「しろねこ」

zukkeは８年前、世間的には大病の部類に入る病に倒れ、そのアフターケア的な意味の治療や検査で、２～３ヶ月に一回、御茶ノ水のほどほど大きい病院に通っています。
もちろん予約しての来院なのですが・・・そこはやっぱり都心の病院です。なんやかやと待ち時間の長さには毎回泣かされています
・・・なので、病院に入る前はきまって本屋さんに寄って、今日の待ち時間の一冊を物色してきます。

今日もその通院日
この間からたらたらと読み進めている「ジェーン・エア」も持ってきているのですが、診察前は、先生にアレ聞こうとか、コレ聞こうとか、この間の検査結果が心配とか・・・とかく気持ちが落ち着かないので、じっくり読みたい小説は待ち時間の一冊には向きません！
キレイな写真の多いエッセイ集とか、クラフト誌のようなものがいいですね

そして、今日はこんな本を見つけました

　　　　　　　　　　　「しろねこ」新紀元社

表紙のネコちゃんは黒猫なのに「しろねこ」とは、これ如何に？・・・不思議に思って手に取ってみると・・・なるほど、

　　　「しろねこ」とは、白猫ではなく城猫なのでした！

　　　　　　（サブタイトルは、「英国の古城に暮らす猫を訪ねて」です）
　　
「英国」「古城」「猫」・・・ツボりまくって、即購入・・・この後、しあわせな待ち時間を過ごしたことは、言うまでもなく・・でっす

愛らしい猫の写真もさることながら、あこがれの英国のお城や猫にまつわるエピソードなど、猫好き、英国好きにはたまらない一冊だと思います

ピーターラビットで有名な湖水地方の「マンカスター城」には、猫の紋章がある他に、猫ゆかりの家具や食器・・いたるところに猫モチーフが隠れているらしく、かのネズミさんランドのネズミモチーフ探しのようなこともできちゃうみたいですよ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　行ってみた～い