ユイガハマーナ

山歩きも作品制作もヤブ道好きの鎌倉野良キツネの備忘録です。

チェコの人形

2010-08-03 | 美術展
夏休みの美術展って、親子で楽しむファミリー向けのものが多いですよね。
ここ「平塚市美術館」も、まんま子供の夏休み期間の7/17~8/29、しかも小中学生無料という「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」が開かれています。

2年ごとにスロヴァキア共和国で開かれている世界最大規模の絵本原画展にて諸々の賞を取った各国の作品や、国内選考を経て出品された日本の作家さんの原画が展示されていますが、zukkeはこの美術展の特別展示としてやってきたチェコ共和国の人形達に会いに来ました
チェコは人形劇のとっても盛んな国、人形劇の博物館はもちろん、大学で人形劇を専門で学べたり、家庭用の人形劇場もあったりします!
今回の展示では、その人形劇の歴史を垣間見れるような人形達や家庭用の人形劇場の展示の他に「人形劇団プーク」さんによる操り人形のデモンストレーションもあります

 *人形劇団プークによる糸操り人形のデモンストレーション*

 7月31日(土)、8月1日(日)、7日(土)、8日(日)
 
        各日14:00~14:30、15:00~15:30


・・・そのデモンストレーションは、人形達の展示室のすみっこで、あたかもチェコの街角で突然始まるように始まりました
小さくても劇場風の所で演技するのかと思っていたzukkeはちょっとビックリです
前の方に陣取った人達(zukke含む)は、小さい子供さんも大人も、後ろの人達に配慮して体育座りで人形師さんを見守ります。・・・そんな、ちょっと懐かしいかわいい空間になりました!こんな風に劇(人形の扱い方のデモンストレーションだけど)を見るのは、zukkeの姫達の幼稚園時代のおゆうぎ会鑑賞、もっと古くは紙芝居見物(古過ぎ)以来でした。

とっても貴重な人形達、そしてどうしてもまじかに見たかった家庭用の人形劇場、操り人形の扱い方のデモンストレーション・・・と、内容はとっても充実した展示でしたが・・・せっかくなので、チェコの町並みの写真や人形劇の写真なども大きく引き延ばして展示してあったら、もっと雰囲気が盛り上がるのではないかと思ってしまいました
ちょっと地味目の展示でしたが、このチェコの人形の展示は、日本では初めてらしいですよ~

・・・そして、もちろんお昼にはこの美術館ご自慢のレストラン「ラ パレット」にて、この展示期間中限定のチェコ風の牛頬肉の煮込みをいただいてまいりました。
        
まんま、ほっぺが落ちそうなくらい美味しくて柔らかいお肉でしたよ~

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