DT-03のリアアクスルにある樹脂製パーツのドッグボーン。
そこにある謎の四角い穴。計12カ所あり、左右合わせて24カ所。TT02Bにあっては48カ所。
走らせるとそこにめっちゃ砂が詰まり毎回「千枚通し」でホジホジして取り除きます。
それなりに意味があるんでしょうが、何なんでしょうね。この穴。私に取っては迷惑極まりない穴にしか感じません。
と言うわけで金属製のユニバーサルシャフトに交換しました。
(※DT-03はシャーシからギアボックスを簡単に分離できるので、メンテナンス性も非常にイイですよ)
結論から言うと無事交換できたのですが、交換するに至るまでに躊躇する場面がありました。
と言うのも、タミヤのホームページによると「DT-03にも使えるよ」というユニバーサルシャフトはTT02Bの対応製品と同じモノなんですが、いずれのシャーシに付けるにもギアボックスとのジョイントも同時に交換する必要があり、しかも別売り。さらに、TT02Bの場合はジョイント単品販売(定価990円)が有るのに対し、DT-03の場合はボールデフセットを併用するように書いてある。確かにこのセットにジョイントが付いているんだけど、ボールデフって・・・・・・実車で言うLSDのような効果を出すヤツですよね。ちょっと考えるも、現状の遊び方で必要なる場面が想像できない。そして、このボールデフセット定価が2420円。ユニバーサルシャフトの2650円と合わせるとなんと5070円。ユニバーサルシャフトにしたいだけにこの金額を躊躇無く投資するような人には「ちょっと待った!」(ねるとん紅鯨団風)ですね。その前にTT02Bのオプションパーツ一覧に載ってるジョイント(990円)使えんのか?って感じです。
こんな訳で一度はユニバーサルシャフトは諦めたんですが、この前、子どものTT02Bのメンテをしていると、
TT02BのドッグボーンもギアボックスジョイントもDT-03と同じじゃね?
ってことに気づく。比べてみると、形状も大きさも全く同じ。これならTT02B用のジョイントで事足りるわ!と思って浮かれたのもつかの間、冷静になって考えてみれば、仮にこれで行けたとしてもユニバーサルシャフトとジョイントで3640円。これでもまだまぁまぁの投資になることに気づく。
ん~っ、もうちょい安くあげられねぇかな・・・・・・こんな時に頼りになるのが「イーグル模型」。
有りました。TT02B用のユニバーサルシャフトです。しかもギアボックスジョイントが付属して定価2112円(税込)、Amazon価格で1880円。
大幅コストダウンです!
万が一、付かなかったとしてもTT02Bに付ければ良いかと思い、コレで勝負することにして、ポチりました。
そして翌日ネコポスで届いた(Amazonプライム会員です)ので、さっそく交換作業開始・・・・・・
結果は普通に取り付けが出来て、普通に走りました。