子供の頃は、科学技術が、進歩すれば、遊んで暮らせる幸福な未来が、来ると信じていた。
ところが、現実は真逆。
特に、私たち日本人は、貧しくなる一方。
死ぬまで、働き続けなければならない。
一体、どこで、ボタンを掛け違えたのだろう。
そうは言っても、この世界には、競争が大好きな人たちがいる。
彼ら彼女らが、いる限り、「遊んで暮らす」なんて、絶対に無理。
たまに、SF的な夢想をすることがある。
何かの影響で、子供が産まれなくなった世界。
人口は、減っていくだけ。
それでも、最新の科学技術を、フル稼働すれば、人口減少なんて、ものともしない。
間違いなく、遊んで暮らせる世界に、近づくのだ。
こんなふざけた話が、良いか悪いかは、一人一人の価値観次第。
ただ、日本では、この問題について、既に、回答が出始めている。
そう、結婚をしない、結婚をしても子供をつくらない人たちが、増えていることだ。
これが、回答だ。
それなのに、なぜ、政治家は、国民が遊んで暮らせる日本を作ろうと言わないのだろう。