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これまでは、東大出と言うと、嫌われ者の代名詞だった。
しかし、この国の頭の悪い政治家を見ていると、世界に冠たる日本国の政治家は、せめて東大くらい出ていないと、ダメかもしれないと思えてきた。
東大なんて言う胸糞の悪い例えを使って、申し訳ないが、言いたいのは、政治家も、資格試験合格者にした方が、いいのではないかということだ。
今のように、選挙に勝ちさえすれば、誰でも政治家になれるなんて、リスク以外の何ものでもないからだ。
下手をすると、民主主義が悪用されて、独裁者が登場するおそれさえある。
統一教会の問題を見ても分かるとおり、政治家というのは、選挙に勝つためなら、悪魔にだって魂を売り渡す人間らしい。
だから、選挙制度がある限り、私たちは、政治家という悪魔の手先のような人を、自分たちの代表に選ばざるを得ない。
これでは、まともな一流国家とは言えないだろう。
そろそろ、選挙で政治家を選ぶのはやめて、キャリア官僚や法曹や公認会計士などのように、政治家も資格試験合格者から選ぶようにした方が、いいのではないかということだ。
ただ、頭が良くても、人格者とは限らない。
だから、試験の中身をどうするかが重要。
ただ、頭のいい連中は、試験が大好き。
簡単にクリアしてしまうだろう。
かえって、新たな問題を生み出すだけかもしれない。
さて、夢はここまで。
現実は、それどころではない。
今の選挙制度を改革するなんて言ったら、選挙が大好きな政治家や家業が政治家の先生方や支援者が、真っ先に反対するだろう。
いずれにせよ、制度改革は難しい。
民主主義制度の改革が、民主主義によって葬られる。それが、今の日本の現実だろう。