日本のメディアでは、トランプ氏はバーバリアン、バイデン氏やハリス氏はインテリ エリートというステレオタイプの報道ばかり。
だから、イーロン・マスク氏が、なぜトランプ氏を支援するのか理解できないらしい。
アメリカは、日本以上の学閥社会だということを、なぜか学歴学閥オタクのはずの日本メディアが全く理解していないのが不思議でしょうがない。
そもそも、トランプ氏とマスク氏は、アイビーリーグの名門ペンシルバニア大学の先輩後輩。
昔風に言えば、二人とも東部エスタブリッシュメント。
それに対して、バイデン大統領とハリス副大統領は、二流大学の叩き上げ。
そう言えば、メディアで大統領選の解説をしているアメリカ政治の専門家の教授たちも、アメリカに留学していたとは言っても、アイビーリーグなどの名門大学とは無縁の学歴の方々ばかり。
そのせいか、教授たちは「いまだにアメリカでは大学名なんて関係無い」という都市伝説の信者ばかり。
このあたりが、日本メディアの限界なのかもしれない。