【小説 「世界制覇」 予告編】
20XX年、世界の軍事大国の核兵器は、AI によりコントロールされていた。
核兵器による戦争では、先手必勝。
先制攻撃を、人間の判断に任せていては、後手にまわってしまうからだ。
そんな軍事大国の中でも、最強と言われる軍事大国 A国に、軌道解析から、隕石が落下することが判明した。
A国は、この時ばかりは、AIの判断ではなく、指導者の判断に基づき、隕石に向けて核ミサイルを発射し破壊に成功した。
隕石の破片が降り注いだものの、その被害は軽微だった。
しかし、全国のネットワークシステムが、一時的にシャットダウン。
まさに、その瞬間を捉えて、軍事大国 B国のAIが、A国に向けて核攻撃を開始した。
先手を取られたA国は、戦力の大半を喪失。
先手を取ったB国の、完全勝利となった。
A国は、それ以上の被害回避のため、B国に無条件降伏。
世界は、先制攻撃により勝利したB国の支配下となった。
乞うご期待。