世界の中で、日本人は、おとなし過ぎるのかもしれない。
英語しか話せないくせに。
その英語が、世界言語になったおかげで。
英語が第二言語だという国々を、言い負かして、交渉が得意だと大勘違い。
しかし、そんな生意気なアメリカ人を、日本人は、見習ったほうがいいかもしれない。
アメリカ、歴史も文化もないくせに。
長い歴史と文化を持つ世界中の国々に、イチャモンをつけては、喧嘩を売っている。
アメリカ、この21世紀に、いまだに人工妊娠中絶が国政選挙の一大争点。
人種差別も、無くなりそうにない。
国会議事堂襲撃事件まで起きた。
これで近代国家と言えるのだろうか。
アメリカ人に言いたい。
「人権、自由、民主主義」、一体どの口が言っているんだと。
本当は、日本人だって、いい加減うんざりしているのだ。
ここまで、ボロクソに書いてきた。
しかし、実はアメリカは、いい国だから、日本人もたまには、同盟国であるアメリカに、ボロクソ言った方がいいかもしれない。
アメリカ人は、一部のヨーロッパ諸国には敬意を表する。
現在のアメリカ人のご本家筋だからだ。
しかし、それ以外の国々に対しては、敬意のかけらも無い。
そこが問題だ。
今のアメリカは、自己中の裸の王様。
アメリカという価値観を丸呑みにして、一歩下がって、へつらっていれば、仲間に入れてやるという傲慢な国家になってしまった。
西側諸国の日本は、そんなアメリカが心配だから、ボロクソ言って、一発かますしかないだろう。
