ゴジラ

昨夜遅くに何故か急にお腹の調子が悪くなったおもとです。勉強も途中で切り上げ横になっていました。今はやりのノロウィルスかと思ったけれど、胃薬を飲んで寝たら治ったのでただの食べすぎだったみたいです。よく考えたら、昨夜は夕ご飯を食べすぎてお腹がふくれてうごけなくなり、しばらく横になったのでした。

　今日は妹の卒業製作の展示の最終日で、展示した作品を家まで持って帰らなくてはいけないということで、大きさからいって一人では無理ということで、おもとと母が駆り出され作品を解体して家まで持って帰ってきました。展示の終了時刻が16時ということで、おもとたちは１６時半ごろ会場に行くことになりましたが、そのことの打ち合わせで昼ごろ妹と連絡をとったときに、妹の作品は施設の模型なので、おもとがメールで「お母さんがゴジラのようにこわすって！」と冗談で送ったら、いもうとが「じゃあ、ゴジラのテーマ流して待ってる。」などと冗談交じりのやりとりをしていたのですが、実際に会場に到着して、壊し始めると、母はものすごい勢いで素手で段ボールをちぎってやぶくのです。おもとや妹はハサミやカッターを使わないとやぶれないのに・・・作品を壊している母の姿は、ゴジラが町を破壊しているようでした。昼間のメールのやりとりを思い出して笑ってしまいました。おもとと母が帰った後、妹の友達の間でうちのゴジラの事で話がもちきりだったようで、ゴジラに会えなかった人たちはとても残念がっていたようです。あの様子、かなりおもしろかったもの。　
　
　おもとと妹は、双子なのですが、今日、初めて会った妹の友達がおもとのことを妹と思って呼びかけてきました。　おもとは、知らない人なので知らんぷりしたら、えっ？て感じでしたが、数メートル後ろから来た妹を見てどういうことだかわかったみたいで、とても驚かれました。そっくりだって。おもとたちはそんなに似てるとは思わないんですけどね。ひとりずつになると、どっちがどっちだかわからないとよく言われます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日もおもとは自分の卒論の口頭試問の勉強はそっちのけで妹のために頑張りました。でも、多分妹は感謝するどころか明日もまたいばって言いたい放題やりたい放題なのだろうとおもいます。母のお腹にいるときから、妹は威張っていたようです。それは、生まれたときの、体重でわかります。おもとは１８５０グラムの未熟児で二か月も保育器に入っていたのに、妹は２５００グラムと、普通の体重でうまれてきたのですから。お腹の中でもいばって母からの栄養分を独り占めしていたに違いない！！