夜中にふと目をさますと、母がじっとこっちを見ているのです。暗い中でじっとこっちを。もしや目を開けて寝ているのか、それともおもとをただただ見ているのか・・・。とにかく暗い部屋でこっちをじっと見ているのです。そこでついおもとは「気持ち悪っ」と言ってしまったのです。そこでそのままおもとはまた眠りについたのですが、朝起きて散歩中に母に「そういえば昨日何が気持ち悪かったの?」と聞かれたのです。そこでつい「お母さんの顔」と答えてしまったのですね。言い訳としてはお母さんの顔がただ気持ち悪かったわけでわなく、暗闇で目を開けたらこっちをみてたから気持ち悪かったし、もし目をあけて寝てるなら気持ち悪いということで、顔が気持ち悪いわけではないということ・・・といっても、もういくらいようと言い訳にしか聞こえないけれど。おもとの失敗は、夜中につい思ったことを声にだしてしまったことと、朝尋ねられたことに正直に答えてしまったことですね。まあ、いま考えればあの時考えてしゃべればよかったけれど、目開けてそうそう「気持ち悪」って笑えるな。