こんばんは。シヤッター写真家です。今回は近況のちょっとした話。
私は昨晩、占い店で悩みを聞いてもらっていました。
本当はシャッター前によくいる方々にお願いしたかったのですが、プロの方に占ってもらうのは初めてだったのでスタンダードに店舗へ。
占術を職業になさっている方やよく利用なさっている方には大変申し訳ないのですが、もともと自分は占いに対して懐疑的な考えを持っていました。
「誰にでも当たりそうなことを言って奇跡を信じ込ませる人」みたいな偏見があったんですよね。
でも鑑定の手法やトーク術などに興味があり、(あととても悩んでいてとにかく話を聞いてもらいたかったので)勢いで行ってみました。
結果、イメージが変わりましたし、鑑定士の方に尊敬の念を抱きました。
当たり外れで人の心を支配しようとしてなどいない。
「こういう運気ですよ」という話も交えつつ、私の抱えているわだかまりを整理整頓することに主眼を置いていただいている気がしました。
あとタロットのデザインが素敵だった、どこで買ったんだろう?()
綺麗なカードを広げながら私の置かれている状況や今後の指針について優しい語り口で話を展開していく姿が眩しく感じられました。
私もこのように人の気持ちに寄り添う会話ができれば、誰かのお役に立てるのでしょうか。
冒頭で話したように路上鑑定士の中には閉じたシャッターの前で鑑定を行う方がいます。
シャッターの前で人と会話をする経験ってあまりないかもしれない。
悩める人はどんな気持ちでシャッターへ歩み寄り、どんな気持ちでシャッターをあとにするのでしょう。
やはり一回自分の身で体験してみたいです。
そんなことがあって、家に帰ってから久々に絵を描いてみました。
大アルカナの23枚目にシャッターはいかがでしょう?
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