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AB19450916VIRGO
 

流れに沿いて 

2012-10-27 21:10:47 | 日記

今日は 利根川を見に行った
水がきれいになり トンビが遊ぶ 白鶺鴒が波打ち際で遊んでいた

昨日 妻が軽い捻挫をした
新聞を資源ごみに出す日
玄関を出たところで 足首を捻ったらしい
整骨院まで車で送り40分ほど車で待つ
人の流れを 見ていた

時の流れを上手に例えた人の言葉を思い出す

時は川の流れで 人は川岸を歩く
若い時は 川の流れとほぼ同じ速度で歩む
時は 時には止まったようで 時間の過ぎゆくさまはとても遅い
年を取り 歩む速度が落ち
川はどんどん先に流れてゆく
あっとゆうまに 時は過ぎゆく
歩く速度が落ちてしまったせいだ

砂浜を 足元の柔らかさを 沈み込む靴の感触を懐かしむ
昔 ここは泥水だった
川水は きれいさを取り戻していた
昔の高度成長期の汚れは 無くなっていた
人々の努力と 行政の努力のおかげだろう

20代の頃 お茶の水の神田川はヘドロのどぶ川だった
今はその面影はずいぶん少なくなった

石原氏が もう80のじじいなのだから
でも この人は 年齢に応じた老獪さを持っている
過激な言で 人の注目を集め 妥協の落としどころを探ってる

ある意味で感心する
一歩間違えれば老害であるが
いや 老害そのもではあるが 代わるべき人物が見当たらない
良くも悪くも 彼に匹敵する あくの強い人物が若い人にいないのは残念でもある
既存の体制が崩壊し 新たなる戦国時代が始まるのかもしれない
自民も民主も 派閥と言う小党の連合体だ
分裂し 合従連衡が始まる

隣国の日本に対する憎しみが本当である事を実感し
彼らが日本を決して許さない事が理解できて
憎しみにあふれかえっていることを実感すると
やはり 我々は身構えなければと思う

彼らの憎しみ恐れを理解できた
気軽に日本人を皆殺しにせよなどと言う彼の国のネット世論を見ると
やはり対等のお付き合いできる相手ではない と 思う 

日本が右傾化との議論があるが
欧米は核装備 原潜を保持している
欧米を右翼国家とは言わない
中露も核装備をしている
世界は彼らを右翼国家とは呼ばない

イタリアは別として 日本 ドイツは世界から見れば戦争犯罪者として警戒され 
でも その経済力を期待され続けてきた
国連の負担金 いろんな国への経済援助 その金額は膨大なものである
もちろんロシア中国をはるかに上回る

ドイツの国民も 日本の国民も 現在 領土を広げよう
他国を侵略しようなんて 思ってる人間はいないだろう
他者を支配なんて そんなめんどくさい事を願う人間は少ない
他国の人は その人たちで 問題を解決すべきであり
他者である我々がとやかく言うべきことではない
自分たちで解決すればいい事だ

他者は他者の責任であり 自分は自分の責任である
どちらかと言うと それぞれの国はそれぞれの力で国をまとめて欲しい
我々を放っておいてほしい 君たちは好きなように実力を発揮してほしい
そう 思ってるのが大多数だろう

国連なぞ脱退し 友好を結べる国々と仲良くやっていきたいし
モンロー主義に徹し 自助自立の国としてやってゆきたい
相互依存などと言う なれ合いの形から離れたい
自立した国家が 助け合う その本来の形に戻したいと願う

核装備は極論と思っていたが
自滅の道具である核を持たなければ 彼らには対抗できないのかもしれない
日本が核を持てば もっとも反対するのはアメリカかもしれない
ひょっとしたら根っこのところでは 日本は世界から信用されていないのかもしれない

日本の核実験は地球上では不可能と言っていい

実証実験は 惑星のない軌道付近でやればいい事だ
誰にも迷惑はかからない

実際に使う可能性はほぼゼロであるが
使用すれば自殺の兵器 
抑止力 陳腐な言葉だが 報復のため用意すべきかもしれない
もっとも その時極東は無事ではいられないだろうけど
我々も潔く 滅ぶしかない

昔の日本人はアジアにかかわり盟主となろうとしたことがある
今の日本人はその愚を骨身にしみてわかっている
彼らにかかわったのは間違いであった

真意は理解されず 戦争犯罪国として ゆすり たかりを受けてきた
罪の意識故 それを受け入れてきたのは事実だ

伸び盛りの日本は 今 老いて 彼らのわがままを受け入れる余裕はなくなってきた
自分の身を養うのが精いっぱいになってゆくだろう
もう 日本にパラサイトするのは難しい
我々が倒れれば 彼らもその生存は終わる
それが寄生するものの運命だ

個人的には領土問題などどうでもいい
ちっぽけな島などどうでもいい
侮辱されたこと
それが それが一番問題だろうと思う

そして彼らも本当の自尊心を持ってほしい
他者との比較は誇りにならない
その人や その国を評価するのは他者であり 他国である
自分で自分を評価するのは ただの思いあがりだ
道を誤る

この国はどこへ流れてゆくのだろう
少なくとも 12000年以上続いてきた民族だ
栄枯盛衰は世のならい
その内 浮かぶ瀬もある
希望だ

 


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