もともと中国なんて国名はなく
あの地域の支配権を握った民族を 便宜上 中国と我々は言う 習慣だ
三皇五帝 夏 殷 周から現代に至るまで あの地方に中国と呼ぶ国は存在した事はない
古代の秦は 支那或いはchinaの音で残っている
契丹人が建てた遼 マルコポーロの地図には 中国地方はカタイとある
カタイの音は 現代では キャセイ航空の名前に残っている
イタリアは昔のローマ帝国と同じ民族ではないし
ドイツは 神聖ローマ帝国と同一ではない
歴史は 移動を繰り返す民族の歴史と言うより 現在占拠している土地に付属している
だから その土地の古代遺産が 今の国のものとは限らない事が多い
古代史的には 日本人としての歴史は比較的新しい
縄文と倭のハイブリット種が落ち着いたのは 今からたかだか2000年前
だが 2000年間 一民族が 列島と言う狭い地域から離れず 定住を続けたのも
歴史的には 稀有の事 いや日本人だけだろう
日本以外の国々は 今の国家に安定する前 民族の興亡 民族の出入りを繰り返していた
海に囲まれた 世界の辺境である
だから 幸運でもあったし 閉鎖的でもあった
時々 窓を開け 異文化を徹底吸収し 窓を閉じ 自給自足に入る
一回目は
倭種が 稲作 青銅器 鉄器 文化を同一時期にもたらしたこと
これは 民族の導入と同時に行われ 縄文は混血し 日本人になった
そして 中国からの民族移動の窓を閉じた
二回目は
半島南部の経営を通じて 百済と知り合い 王子を人質として日本に住まわすほど交流が深まり
その縁で 高句麗とも 時には敵 時には味方として対立友好を繰り返しながら文化を導入した
半島の白村江の戦いで 唐新羅軍に敗れ 九州瀬戸内海に背水の陣をひき
百済 高句麗の官人たちを万の単位で帰化させ 高句麗百済文化の定着を促した
遣唐使を送り 万金を使い 当時の中国の書籍をほとんど買占め 後の学問の糧とした
中国や半島で失われた書籍 文化物が日本にあるのはこのせいだ
そして 窓を閉じた
三回目は
戦国時代 群雄割拠の時代
スペイン ポルトガル イギリスと西洋の文化を取り入れた
世界史では 西欧列強の植民地時代だ
戦国時代であったが故だろう
延べ6万ほどの鉄砲が生産され 大阪城の陥落の主因は 徳川のイギリス製大砲の攻撃であった
徳川幕府が成立すると ほとんどが廃棄された パクストクガワーナが二百数十年続く
四回目は
明治 徹底してヨーロッパ文明を吸収した
武器軍隊組織は言うに及ばず 法律 政治制度まで学ぶ
間違いは 高揚しすぎて 調子に乗り過ぎて 列島から外国へ出てしまった事だ
日本は 文明文化以外 列島と海で完結すべきなのに 外地に関心を持ってしまった
他者と関わると 面倒で ろくなことは起きない 失敗であった
五回目は
第二次大戦での 敗戦である
そして 強大な敵国であった アメリカ合衆国の文化文明を勉強する
強い者 優れたものから学ぶ これが昔からの日本の習慣である
日本に欠けているもの オリジナリティだ
日本独自の文化を作るため また 窓を閉じた方がいいような気がする
学んだことを 熟成発酵させ 人口のバランスをとり 自給自足空間を作る
日本が持ってる環境を最大限に利用し 他者を必要としない自己完結した社会を作る
他者に真似をされる それが人の先を行くものの宿命だと思う
六回目は
いつ来るだろう?
さらに 辺境を目指すのもいい
技術的には 数百年かかる
火星が 未来のフロンティアかも知れないな
あの重力では 二度と地球には立つことができない
何人になるのかな? 火星人?
世界は 拡大志向の人々が多い 人口増加で いずれ地球は食糧不足になり 環境も汚染されてしまう
voice of russia
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6.01.2014, 17:08
中国の政府系新聞「文匯報(ウェンウェイポウ)」は、中国の政治経済発展のテンポがこのまま続けば、近隣諸国との戦争は必要不可欠なものになるだろうとの記事を掲載した。それによると、ロシアも潜在的攻撃対象に入っている。
新聞の主張では、今後50年の間に中国は、6度の戦争に勝利することになる。まず最初は2020年から25年にかけての「国民統一のための戦争」で、これはつまり台湾との戦いだ。これに続くのが、2028年から2030年までのベトナムとの戦争で、スプラトリー諸島に対する支配を取り戻す戦いである。
その後2035年から40年まで、中国は、南チベットを手に入れるため、インドと戦火を交える。そして2040年から45年までは「中国固有の領土」である尖閣諸島や琉球を取り戻すため日本との戦争が想定されている。またモンゴルが中国との合併を平和裏に同意しなければ、事実上すぐさまモンゴルは中国の攻撃を受ける事になる。
こうした一連の軍事行動は、ついにロシアとの大規模紛争勃発をもって終了する。その時期は、2055年から2060年とされている。まさにこの時、中国はロシアに、かつて中華帝国から奪った160万平方キロの土地に対する答えを迫るとの事だ。
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文匯報(ぶんわいほう)は香港に拠点を置く中国語の新聞(英語版)で、始め1938年1月に上海で創刊され、1948年9月9日に香港版が創刊された。
文匯報発刊の目的は、新中国支援にあり、中華人民共和国のことであり、特に最近20年を超える本土の発展を支えることにある。稀な例外は、編集部が公に六四天安門事件で軍を使用したことに異議を申し立てた1989年である。その結果、編集部はその後短期間置き換えられた。
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この人たちは いつの時代に生きているのだろう と いつも思う
永遠に増殖できると思っているのだろうか?
1000年前なら希望もあっただろう
500年前なら それもありかな? と 思う
現代 世界の食料やエネルギーの生産能力は?
限られた資源空間で 無限の増殖は 死を意味する
いつか 人口崩壊が起きる
戦争か 内乱か 病気か 飢えか 貧困か 気候変動か 環境破壊か それはわからない
いずれ 地球がバランスをとるため 何かが起こる
人間は増え過ぎた
数百年は長い だが 歴史的に見れば一瞬の出来事
明日も仕事頑張るべ