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AB19450916VIRGO
 

夜明けは素敵だ そう思わないか

2012-03-08 20:34:09 | きみと遠い目の語り事

 

 

夕暮れの 黄昏は美しい
でもさ 1日は 夜明けに始まる

夜明けは 夕暮れより好きなんだ
自分が黄昏てるからかな
お日様がね
闇を切り抜いて 
何も見えぬ 漆黒の闇は 妄想を醸し出す

明るく リアルの隅々を
いやんなるくらい 明確に 実態を表す
その明確さが
うろたえると同時に 
自分の蒙昧が一瞬蒸発してしまったような
錯覚に陥るんだよ

気のせいだとわかってはいるが
頭がクリアになって行くのがわかる
錯覚だとわかってはいるが
そのゆるみ溶ける様が
リアルに感じてね

このような楽しみは

何時の頃からだろうか

ほぼ90%仕事は事もなく進んでいる
しかし 残りの10%が ね う~ん

不思議だね
うまくいっている90%より 不安定な10%が気持ちに引っかかる
論理に合わない

論理はプロセスに過ぎないから
これで妥当とも言える

聞いてるかな

君は 俺を サイバードッグと感じるだろうか
ロボットと思うかな
アスぺは 見かけは 近寄らなければ ロボットだ
時には無感情ののようでもあり 親愛の情に答えなかったりする
でも 傍に寄れば 同じ人間だ
手をつなげば 血が通う暖かい手だと
わかってると思うが

昔の若いころへ戻りたいと自分に問えば
ごめんこうむる
今がいいかと問えば わからぬと答える

つながりが 絆が 嘘くさいと言う人も多いが
心預ける人がいるだけで めっけもんだんろう
少なくとも 俺は そう思っている

お互い 頑張ろうぜ

な 

元気か
君の進歩に
感服している
君は 大きくなる
かな?
感覚としては
多分 二回り以上器が大きくなる

期待はしない

必ずそうなる

今夜は

追記 3月7日

たまに 世間様が面倒になる
貴族制度の国になってゆくのかな

今朝さ

もし 仕事が無くなったら
会社が無くなるか 首になるか わからんが
しかし この仕事の替わりがいない
若い同僚は辞めちまったし
期待してたんだ これは本当だ
だがね 仕事のプレッシャーに 辛かったんだろう
なんせ この仕事 安定と言うポジションがない
毎日が 昨日と違う 
下手すれば 昨日の技術は今日役にたたない
いやんなるべ 普通はさ

でさ

仕事が無くなったら 放浪したいな と 突然思った
妄想癖は昔からだが 

妄想に耽ったよ

しかし よく考えてみれば
この日本 野宿する場所なんてない
公園に寝泊まりすれば 警察に通報されるだろうし
せいぜい 河川敷くらいだろう テントを張れるのは
無人の神社に泊まれば 賽銭泥棒と間違われるだろう
放浪者を受け入れるほどの余裕はこの国にはないんだとわかった
普通の人と異なる行動をするものは不審者にしか過ぎない
当たり前だな
浮浪者と放浪者は 見た目は同じだ

だがね
こうやって長く生きて来て
今までの人生の価値・・・

まじめに考えると ねえんだよ
困ったもんだ
ほんとに 無いんだもんな

でもよ それは仕方ないだろ
生活生活 仕事仕事 家族家族
後ろや 前を見る余裕もなく 今だけを追いかけていた
作り上げたものなんて 砂上の楼閣にしか過ぎない
こんな事 いいわけだ

わかっているから
確かなものを なんて希望を持ったんだよ
確かなもの それは縛りだ でも
揺れながら 気がついたら結構しっかりしたものだった

昔も 昨日も 明日も 来年も
朝 起きたらお早うって言える人がいる
なんか素敵な事だと 当たり前なのにな

悲しい時もある 辛い時もある 挨拶なんかしたくない時もある
笑顔でなくてもいい
とりあえず お早う 
出来れば笑顔 すんげえ 難しいけど

お早うは
あなたに敵意はない あなたに安心できるの表現だ

そう
俺が欲しいのは安心
安心と信頼か 贅沢の極みだな

さて放浪
じっくり考えてみよう

追記3月8日

やっぱし よく考えても 今の時代 乞食 こつじきなど
日本全国 津々浦々で 不審者 変質者扱いされるのが落ちだ
世間様に 余計な波風を立ててしまう
宿を泊まり歩けば 単なる旅になってしまう

はて

世間様にどっぷり浸りながら
生活に埋もれながら
奇妙な安定を得つつある

不安 焦燥は 世間様と自分の境目にある
境目が不安定でどう動揺しようと
自分は そのままだ
その接触面を自分の延長にあると思えば
自分も 境界面の影響を受けてしまう

境界面は卵の殻ではない
厚みのある 混濁したカオスだ
自分の外にはグレイゾーンがあり 世間様と言う混濁と触れ合っている
世間様が海とすれば 自分は不定形のゼリーを纏った空気の泡みたいだ

良寛さんの書にある 心月輪 と言う言葉を知ってるかな

昔 話した事があったね
胸の真ん中の最初は胡麻粒ほどでも 作る思い浮かべるのは大変で
満月が巨大になり 
闇なのに 脳は無いはずの明るさに眩しがったって

人は目でみたものを 脳で処理してる
目はただのレンズにしか過ぎない
逆に言うと 目を通さなくても 脳は光を作る事が出来る
幻視と同じ脳のメカニズムだろうと思う

でもね 何時もできるとは限らないけど
明るくて 真っ白で 不思議だが不透明なんだ 
まるで きらめくミルクの海のように
どんどん明るさを増し 最後は光だけになって膨張する
でも 意識をそれに傾けた瞬間 闇に包まれてしまう

そん時だけ なんか これでいい 全てわかった気がして 安心する
勿論 覚めれば 錯覚であった事がわかるが
全然わかっちゃいないんだけどね
心の 澱が溶けてなくなったのは 
一時的にせよ ありがたいと その時は思う

心のゴミ掃除みたいなもんだろう

ただ自分勝手には やんないほうがいいかもしれない
昔 最初の時 あんまし感動しすぎちまって
現実との境目が無くなって 1日2日 おかしくなってしまった
日常が覚束なくなる

ほら 泳げない人が 泳げるようになった瞬間
やったー って すんごく嬉しいだろう
でも 日が経てば そこから 100m  500mと
それを前提とした 日々が始まる つまり 日常になってゆくのさ

でも 泳ぎと同じで
泳ぎもしらないで いきなり海に崖から飛び込んで
間違えると溺れて一巻の終わりだ

たまに 水を飲みながらも げほげほしながらも 犬かきで 泳げる奴もいる

例えは 芳しくないが

明日も仕事だ
互いに頑張ろう
そのうち いい事あるさ

これが生活
泣いて笑って怒って
それで いいのさ

俺 酔ったみたい

じゃ また

 

 

 


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