22.


料理をしてる時が落ち着く時間.

就活を終えて。

2020-10-02 10:36:18 | 日記
大学4年になって、もう7ヶ月目。

3月から始めたはずの就活がここまで長引くなんて、1年前アメリカにいたときには思っても見なかった。

つい先日、初めてひとつ内定を頂けました💐

ここまでくるなかで悩んだこと、気付いたこと忘れないように文字にします。






私は今東京でひとり暮らし。
群馬から上京したときは寂しくて寂しくて、就職は絶対帰る!って決めてました。でも田舎は自分のやりたい仕事はほとんどなく、働く場所を重視してるからと、仕事内容は目をつむって企業を受けてきました。

全部落ちました。(といっても受けた数も少ないのですが、)

私は料理が好きで、料理と向き合うことが好きで、好きな料理家さんに会いに片道2時間かけるほど熱中できることがあります。

料理家になりたいなって思いは大学2年からあったのに、その道は簡単ではないからどこかで諦めてた。

企業を探す中で、素敵な仕事内容の企業もあったのに、
働く場所が九州なんて遠すぎて
こんなところで働けたら良いなって
憧れで終わっていました。

でも地元の企業全部落ちて、ほんとにやりたいことを求めて仕事内容で企業を選ぶべきだって言われているように感じました。
これまで好きなことをするために東京に残るか、そばにいる人を重視して群馬に戻るかをすごくすごく悩んできました。



結論から言うと私は福岡に行きます。

東京も嫌だったのに、群馬からもっと離れるのに何故かワクワクしてるんです。
あの時憧れていた福岡の企業に行けることになりました。

食材に向き合えて、器も学べて、これまで求めていたことが詰まってるお仕事なんです。

これが縁っていわれるものかなって思うんです。
あれだけ群馬に帰りたかったのに、遠い福岡に行きたい気持ちが生まれるほど、私はこの4年間で好きなものができた。それが料理です🍽
そのことに改めて気づいて、ほっとしたと言うか嬉しい気持ち。これに気づかなかったら私は群馬でモヤモヤしたまま働いていたと思う。

全部落ちたときはたくさん自分を責めたけど、私が向いている方向が違った。親のために受けた企業もあったな。

就活中は、私は心に引っかかるものを感じていたため、たくさんの料理家や社会人の方とお話をしてきました。なぜ今のお仕事を選んだか、何を大切に仕事を選ぶべきか。

たくさん素敵な方に出会えました。働きながら好きなことを追い求める人、利益よりも心地よさを大切にお仕事をする人。

この半年くらいはいっぱい学んだ。自分と向き合いました。

何をいちばん大切にしたいかを真っ直ぐに見つめて、私の人生は私の選択によって決まるから、たくさん悩んででも逃げずにしっかり向き合う。

私は一時の寂しさのために一生をつまらないものにはしない。寂しくて後悔しても、その先にある学びとワクワクに会いに行きます。


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