【 入浴剤の進化と現代の役割:乾燥肌とのかかわり】
おはようございます。創業65年基礎化粧品一筋のローザ特殊化粧料(rosa603special)は、東京都で一貫製造しています。私、責任技術者の角屋由華でございます。
師走に入り寒さが一段と厳しくなり、乾燥肌に悩まされることが増えてきましたね。今週は『乾燥』対策に向けての豆知識や情報をご紹介しています。
乾燥を防ぐには、保湿剤の使い方が大切ですがリラックスをして神経を鎮めることも大切です。そこで本日は、日本浴用剤工業会の入浴剤の歴史をまとめました。
日本は世界でも有数の温泉国であり、古くから人々は天然の温泉を健康保持や治療に活用してきた。薬用植物も同様に利用され、古くから庶民に受け継がれてきた。入浴剤はこれら天然の温泉と薬用植物に由来しており、江戸時代には治療目的の処方も存在した。明治中期には生薬を配合した入浴剤が初めて製造され、その後は温泉成分を粉末化したものや無機塩類入浴剤が発売された。これらは効能があり、安全性が高く、原料も確保しやすい基剤が選ばれた。色素や香料の添加も行われ、入浴を楽しくする要素が加わった。高度成長期以降、風呂付き住宅が増加し入浴剤市場が急拡大。炭酸ガス系や温泉系入浴剤も登場し、近年では保湿成分を含むスキンケア商品も発売され、入浴剤は日本人の生活に欠かせない存在となっている。現代社会のストレス対策として、疲労回復やリラックス効果を求める需要があり、入浴剤を通じた健康維持が広く受け入れられている。しかし、敏感肌や超乾燥肌だと入浴剤の成分が合わないことがあるので要注意です。私も娘が赤ちゃんだったころ、乳白の入浴剤でしっとりするものを選んでいましたが、逆に乾燥してカサカサになった苦い経験がります。最近は、みかんの皮を乾燥させたものや夏に庭で採れたラベンダーやミントなどを乾燥させたものを洗濯ネットに入れて湯船に浮かべて楽しんでいます。皆様もぜひお試しください♪
▲ 入浴剤の進化と現代の役割:乾燥肌とのかかわり
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