心は元気ですか?

最近心の健康が日本だけでなく、世界中でおかしくなっているように思います。そう思う方読んでください。

今日からしばらく脳内物質について話します

2009年03月03日 05時31分05秒 | Weblog
ドーパミンは脳内麻薬といわれる、βエンドルフィンによって排出されます。当然βエンドルフィンが係わっていますから、悪い面が主に言われています。ドーパミンが大量に排出されるとき気持ちよくなります。
ギャンブル依存症の人は、ドーパミンが出やすくなっていますね。たまたまパチンコで勝っているときの頭の中はドーパミンでいっぱいです。当然βエンドルフィンも多いですから、きもちよくなっていますよね。
ギャンブル依存症の人は昨日8万円負けたのに、今日3万円勝ったらノーマルの人はプラスマイナス5万円のマイナスであることを自覚していますが、依存症の人の頭の中は8万円マイナスは消えています。3万円のプラスしか自覚していません。
これがドーパミンと、βエンドルフィンの効果ですね。
しかし人が今そんざいしているのは、ドーパミンのおかげですよ。SEXをするとβエンドルフィンが大量に排出されドーパミンが脳内いっぱいになります。この気持ちの良さがなかったら、とっくの昔に人は絶滅していたでしょう。
現在多くの依存症(アディクション)がありますが、全てこのドーパミンが原因です。このドーパミンの排出が少ない人というのは、SEXでは不感症、何をやっても面白くない、生きていてもしょうがないという方向に進んでいき、自殺にいたります。
しかし3つの物質が緊密な関係を持って脳に働きかけていますから、明日はセレトニンの話をします。

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