春のような天気です。どこかに出かけませんか？

僕は大澤まさみのファンで、ちょっと前ドラマで「性同一性障害」についてのドラマがありました。「性同一性」とは、簡単にいうと男は男らしく、女は女らしく生きていけることをいいます。普通の人は自分がいつから自分の性を意識しだしたのが、いつからか覚えていないと思います。両親が意識せずに男の子には男っぽい服や玩具を与え、女の子には女の子らしい服を着せおままごとセットのような玩具を買い与えますから、知らないうちに性同一性が身についていくのではないかと思います。
僕自身いつから男を意識したか覚えていません。でも3才下の妹がいますから、自然に身についたと思います。僕には3人の娘がいますが、上の二人は双子で女の子でしたから、赤ちゃんの時は知人からそろいの服を頂きましたから、同じ服を着ていましたが、3才くらいからは自分の服は自分で選ばせていましたから、二人とも自分の好きな服を選んで買っていました。長野に住んでいましたから、冬にスカートをはくという習慣がなかったから、夏でも二人ともスカートは殆ど選ばず、パンツをはいていました。でも双子を名前で呼んでいましたから、姉、妹の意識はなかったと思いますが、上の子はどちらかというと、ピンクや赤や花柄が好きでしたが、下はどちらかというとボーイッシュなブルーとかグリーンが好きでした。一卵性の双子でも性格が違い、姉は姉らしく自分が欲しいものがあっても素直に言えず、下は素直に表しました。3才下に妹ができても、二人に影響はそれほどなく、３にんとも自分は女の子だと自覚しています。
性同一性障害とは肉体的に正常な人と違う場合と、精神的に自分の性が自分に合っていない、と意識し生きづらくなります。女の子なのに、異性を好きになれず、同姓を愛する事しかできなくて、障害がみつかります。精神科医の適切な処置と、カウンセリングが絶対にかかせないです。