2007年の5月9日の自殺数は164名です

アメリカではうつ病は心の風邪という捉え方をしてうつ病休暇を無期限に取れます。日本でもうつ病と自殺が最近やっと注目されてきましたが、まだ精神科の敷居は高いように思われます。誰にでもなる可能性のある精神科の唯一の病はうつ病です。
生きていくのは重い荷物を背負って坂を登るようなもの、と徳川家康が言いましたが、人生生きていると楽しいことより辛いことのほうが多いように思われます。毎日が楽しければ楽しいという感情がなくなり、それが当たり前だと思うでしょう。週に5日働くから2日の休みが楽しいんであって、毎日が日曜日になると、人はおかしくなります。だから高齢者の自殺が多いのです。
また老後の苦労が少ない国ほど高齢者の自殺が多くなります。北欧などのゆりかごから墓場までの国ほど自殺が多いです。人というものは、本当に贅沢な生物です。やり過ぎたら甘える、やらないと不平を並べる。中間がいいようです。お金も全くなければ生きていくのが辛すぎますが、あり過ぎてもうまく生きていけない、鳩山総理が見本を見せてくれています。小沢が全く自分には関係ないという顔をして、亀井は逆に足を引っ張っています。ギリシャの崩壊？がこれからどのように、世界を動かしていくかちょっと怖いものがあります。