貴方には何でも話せる友達がいますか？

いると答えて方はもう後は読まなくてもいいと思います。いないという方はこれから親友を作るのは非常に難しいので、同年齢より少し上の会社の先輩とか、話の分かる上司とかをターゲットにすればいいと思います。
どうしてそういう人が必要かと言うと、自分では気付いていない他の人から見たり感じたりすることが結構多いからです。例えば男性がパンツのファスナーを気づかず開けておいても誰も注意してくれないでしょう。パンツのファスナーぐらいだったら対した問題ではありませんが、そのくせが女性にもてないとかいうようなしぐさ、行動を教えてくれる人が必要なんです。
最近若年性認知症が増えています。早期発見早期治療が一番ですから、病識のない認知症になった時にそういう信用できる人が周りに必用なんです。４０代での認知症のクライアントは自分が少しづつ壊れていくのが怖いといいます。少しづつ覚えていたことを忘れていく、新しいことを覚えることができない、本当に怖い病気です。その他にアルコール依存症も否認の病気と言われるように、久里浜アルコール病棟に何回も入退院する方とても多いです。これも自分の親友や尊敬している上司に言われれば、少しは早く認めるかもしれない。
２０代前半から多く発病する統合失調症もなかなか受け入れません。
何でも話せる友達や先輩、上司を持ちましょう。