1冊の面白い本に出会うと、その作家の本を読み切るという読み方をします。堂場俊一と佐々木譲は一気に読ませる力を持った作家だと思います。内田康夫は10年前くらいに一気に読んでしばらく読んでいなかったので、新しい?文庫本を読んでいます。内田康夫は軽いところが最高です。
宮沢賢冶は太宰治と詩人の寺山修二の東北三大作家の一人で今まで手にしたことのない作家です。今法華経に興味を持っていてその関係で読んだ作家です。
堂場俊一と佐々木譲は似ている作風で堂場俊一が南だったら佐々木譲は北の作家です。でも2人とも力を持った作家でエンターテインメント作家では現在の日本の作家では最高レヴェルだと思います。東野圭吾もよく読みます。
ネルソン・デミルは出会いのペーパーバックが最高だった。ちょっと厚かったがボストンから成田までトランジットも含めて一気に読んでしまいました。当時ボストン直行便はなかったです。まだほんの数は少ないですがどれも秀作です。ローレンス・ブロックは僕がお酒を止める時に、医師から紹介されたAAという日本の断酒会みたいなところで友人になった人から教えてもらった作家で、アル中の探偵がAAに行ってお酒を止める話が、ハードボイルドの作風でとても気に入っています。
DVDは最初は同室の若いお兄ちゃんから借りたドラゴンボールやTVドラマを見ていましたが、最近は音楽DVDばかり見て聴いています。BOSEのヘッドフォンだととてもいい音になります。倉木麻依、宇多田ヒカル、幸田クミ3人のLIVEに対しての考え方の違いが良くみえて、BODYの変化があったり、なかったり、10年のそれぞれの違いが分かります。でもLIVEに行きたいとは思いません。確かにLIVEにはそれなりの感動があるでしょうが、あまりにも3人のLIVE会場の広さで、よっぽど前の席でないと実物は豆粒のようにしか見えないでしょう。西本智美のLIVEは何回か行ったことがあります。サントリー・ホールでの演奏は良かった。
しかし20年前には思えなかったほど、メディアの進歩は眼を見張るものがあります。病院のBEDの上で好きなアーティストのLIVEが高音質で聴けるなんて信じられません。でも30年前は病室で点滴を受けながら煙草を吸っていました。今どこの病院でも病院全体が全て禁煙です。
明日は宗教について話します。