長良川市民学習会の最新情報です。
11月03日に長良川アユの産卵を見る会「リバーリバイバル研究所主催」が行われました。
長良橋と金華橋の中間の瀬で行われました。30名を超える市民が参加しました。長良川のアユに異変が起きていることはもう久しく言われていることです。産卵も遅くなり23回目の今年の「見る会」はついに11月となってしまいました。夏を代表する魚が冬に!
産卵の時期には雄の黒い群れの中に雌が入る状況ですが、今日は雄の魚影が見られませんでした。2・3尾の雌の姿が見えただけ。数日前からここで観察している新村さんによれば、まだ下りてきていないよう。まだ上流にいる。
アユの異変、小型化、生活史の大幅な後ズレなどは、地球温暖化による水温の上昇や河口堰の閉鎖が絡み合って影響しているらしいとのこと。
今年は特に大異変があったようです。アユの大量死です。新村さんはエドワジェイラ・イクタエリという魚病だと説明されました。年魚と言われるアユだけではなくナマズなどにも感染するそうですから来年も再来年もと今後の影響が心配されます。長良川のアユが壊滅!
長良川の魚たちには試練がいっぱいです。 (記事 武藤仁さん)
人気ブログランキング
にほんブログ村"> http://blog.with2.net/link.php?779188
ブログ ランキング エントリー中 クリックをお願いします。