長年愛用している渓流竿のフシ部分のメンテナスをします。
竿は20年以上愛用している「SZ 琥珀 零 3-72MK 」です。
フシ部分の擦り減りで、竿を伸ばすと擦り減った部分が出て来ます。
この擦り減った部分を補修します。
矢印①に竿を回しながら瞬間接着剤を塗り、コーティングされた紙(新聞紙広告等の滑りの良い紙)を1cm幅×4cmにカットし、そのカットした紙で竿を回しながら素早く瞬間接着剤を平らに薄く伸ばします。
次に、矢印②も同様に行います。
この時、擦り減った部分2ヶ所のみ塗るようにして下さい。
瞬間接着剤が完全に乾いたら、竿を繋ぎ伸ばして確認して下さい。
それでも擦り減った部分が出るようなら、再度同じ手順で繰り返し行って下さい。
竿を伸ばし擦り減ったフシ部分が出なくなりりました。
今回でこの竿は2回目のメンテナスです。
お気に入りの竿をいつまでも大切に使いたいので、オフシーズンには竿の確認をして、メンテナンスをする事をお勧めします。 (^^♪