郡上長良の亀尾島川  郡上で楽しむ 渓流・鮎釣り

アマゴの親魚・発眼卵放流、秋期放流・銀毛アマゴ放流  郡上漁協

郡上漁協のHPに、アマゴの親魚・発眼卵放流、秋期放流・銀毛アマゴ放流内容が掲載されました。

郡上漁協では野生アマゴの増殖事業に力を入れています。

 

・親魚放流

10月中旬に管内全域において、産卵直前の雌アマゴ230kg

を放流しました。

昨年より130kg増量となっており、野生の雄アマゴとの交配を促し、自発的に産卵させます。

 

・発眼卵放流

11月に管内全域において、23万粒の発眼卵を埋設放流しました。

昨年より8万粒の増量となっています。

2~3月に浮上してエサを捕り始めます

  

親魚放流、発眼卵放流によって生まれた個体は、稚魚放流に比較して生残率が高く、見た目も美しいとされています。

 

・秋期放流

11月26日に那比川へアマゴの秋期放流81kgを実地しました。

稚魚と成魚の中間的なサイズ(約50g)のアマゴを秋に放流し、河川内で生育させることで、野性味のあるアマゴに育てる事ができます。

暖冬傾向であれば、春先から釣果が期待できます。

 *この他に、5月から6月にかけてアマゴ稚魚1300kg(26万尾)も管内に放流済みです。

 

・銀毛アマゴ放流

11月24日に長良川河口堰において銀毛アマゴ(2300尾)の放流を実施しました。

近年、サツキマスの遡上数が減少していることを受けて、少しでも回帰率を高めようと郡上漁協管内の養魚場で育てられた銀毛アマゴを放流に用いました。

郡上漁協が放流した個体には全て頭部に蛍光マーキング(写真)がしてあります。

また同日に長良川漁協(岐阜市)が放流した銀毛アマゴは全てアブラビレが切除してあります。

2023年に京都大学の佐藤先生による遡上調査が行われますので、詳細については後日お知らせをします。

    

   

〇頭部蛍光マーカー(郡上漁協放流)

〇アブラビレなし(長良川漁協放流)

〇頭部蛍光マーカー無し、アブラビレあり(野生魚)

 

郡上漁協HPより → 郡上漁業協同組合 清流長良川と共に自然と漁場の環境を大切にしています。 (gujo-fc.or.jp)

郡上漁協組合員の皆さんの努力のおかげで、2023年度の渓流釣りが楽しめる事に感謝ですね!(^^♪


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