残念!! 新谷仁美現役引退。

ユニバーサル・エンターテイメントの新谷仁美が現役引退を表明し、31日に記者会見を開いた。

先のロンドン五輪以降に患った足裏の足底筋膜炎で「限界を超える激痛を感じた」という。
モスクワ世界選手権では、1万mで5位に入った。
9500mまではトップに出て集団を引っ張る強さを見せた。

しかしながら、私も経験したことがあるが、足底筋膜炎は実に痛い。炎症は熱を持ってるので、冷やして炎症を鎮めるしかない。
彼女は痛いながらも走っていたということか!?　足を酷使しながら走り続けていたわけだ。
「手術してまで陸上を続けたいかと自分に問い掛けたら、すぐ返事は出た」と25歳にして現役を引退。
増田明美さん（解説者）も若くして、足の疲労骨折で引退した。60代の骨年齢だと診断されたという。
それだけ、トップランナーは足を酷使している。

赤羽有紀子さんといい、ヤマダ電機の吉本ひかりさんといい、優秀な選手がこの場を去っていくのは寂しいことだ。