世界陸上長距離の感想

世界陸上が終わりましたあ。とりあえず、長距離はかかさず観戦してました。

初日の女子マラソン。
ケニア勢のゆさぶりとチーム力に脱帽しました。結果、3位までを独占しまあした。
1位のキプラガトでさえ2:28:43でしたから、夏場のマラソンはかなりこたえたのでしょう。
勇猛果敢に追いかけて行き、5位に入賞した赤羽有紀子も2:29:35で、奮闘を讃えたいと思います。
10位に入った中里麗美ちゃん。ホントにQちゃんの妹のような顔立ちです。ちょっと、入り方はちがいますが、今回も追いかけた姿が初出場ながら立派。

同じく、10000ｍがありました。
佛教大学の吉本ひかりさんは一時期、先頭をひっぱる奮闘。福士加代子の闘い方に似ているなと思いましたが、自分が世界で通用するのかチャレンジしたのでしょうか？
しかし、終盤の世界の選手との核の違いを痛感したとおもいます。
これからもどんどん国際の場へ出て行ってもらいたいですね。

50km競歩。
6位に入賞した森岡紘一朗くん。競歩で4分30秒/kmで50kmを完歩するからすごいです。歩いて、4分半ですよ。
フルマラソンに換算すると3時間10分です。
走っている人の上位に位置します。

男子のマラソンです。
これもケニア勢の揺さぶりとチーム力に完敗です。
3位にエチオピアの選手が入りましたが、曇りで最高30℃くらいだとはいえ、1位のキプラガトは2:07:38.
やはり層が厚いようです。
ケニアは高原地帯で、いろんな種族がいるそうですが、走るのが速いのがある種族。（ケニア人と国際結婚した友人からの情報）みんな、ああいう風に脚が長くてすらっとしているのだそうです。
最後まで追いかけ、7位の入賞を勝ち取った堀端宏行くん（旭化成）も2:11:52。ゴール前まで先行の選手を追い込みましたが、届かず。しかしながら、長身で宗監督が惚れ込んだのも無理はない。これから期待できる選手です。