きままなななじゅっさい

今年古希(70歳)になるのを記念して気儘な日常を備忘録としてブログを書いてみようと思う。

No13 名もなき毒

2019-01-22 18:37:21 | 日記
旅行中に読もうと思って宮部みゆきの文庫本の分厚い奴を買ってみた。


読み進んでいるうちに、文の内容からこの本の前篇があるのかと思って表紙カバーを改めて見たら、「杉村三郎シリーズ2」なんぞと書かれていた。
だったら、シリーズ1から読むんだったと後悔先に立たずだな。
まあ、こんなのしょっちゅうあるんだが、そのたんびに落ち込んでも居られない。

人の持っている暗い部分。スターウォーズならダークな部分、暗黒面ってことだろうか。
私は自慢じゃないが(ホントに自慢できない)結構腹黒いよ。
現役で働いてる時は、「また、毒を吐いてる!」なんて言われたもんだ。
勿論、自分じゃ毒を吐いてるつもりなんか更々ないさ。自分の正義・真実・価値観に従って真っ正直に話してるつもりなんだけどね。相手に取っちゃ~どうだか。なんて事をいちいち気にしたことは無かったな。

だから、こっちの真実が相手にとっては受け入れたくない真実だったりすると、それが相手にとっての毒ってものになってたんだろうな。

言葉に棘が有るとも言われた。こっちゃ~真っ当なことを言ってるだけなのに、「何が棘なんだ!」って思ったもんさ。
ところが、相手にしてみたら、それは例え真実であっても言われたくないことだったりするんだろうな。それは自分に甘く、弱いってことだ。
自分でも云われたら傷つく言葉はあるけど、それを他人が誰かに言われた必ず傷つくかと言われればそうではないだろうと思う。
わざと相手を傷つけようと思ったら相手をよく観察研究して何が嫌いなのか何が心を蝕んでいるのかを探らなければならない。まあ、結構メンドイ。
そんな暗黒なことを思考するほど俺の精神はタフじゃないよ。

それでも、ほんの軽口で云った俺の言葉に傷ついたなんてことをぬかしやがるタフなババアが存在することは確かだ。

No12 快晴微風

2019-01-21 07:55:11 | 日記
今日だけカフェイン解禁だ。
次のレースがあるからね。

コンビニのイートインカウンターでコーヒーを飲みながら、窓外をぼんやり眺めている。

小学生の列が通る。
ちびまる子ちゃんが被ってる黄色い帽子は低学年だな。
ランドセルに黄色いカバーが掛けられている。

ランドセルもカラフルだ。
黒・赤・青・水色・紫・オレンジ、更に模様が描かれてものまでさまざまなランドセルが通り過ぎる。
私が子供のころは、男の子は黒、女の子は赤って決まりみたいにみんな一緒だった。

表へ出て歩いていると、学校へ向かうのだろう小学生が一人で歩いていた。
子どものころの私は、多分あの子だな。


No11 赤羽

2019-01-20 19:49:58 | 日記
快晴微風、絶好のマラソン日和。

ハーフマラソン(21.0975km)を走って来た。
赤羽の新荒川大橋から荒川右岸を朝霞水門の先で折り返す往復コース。

全然練習してないんで、スピードは出ない(いつも出ない)が粘り強く走って歩かず止まらず、何とか2時間24分22秒で完走出来ました。

走った後は「王将」のカウンターでぼっち打ち上げ。




No10 レースに備えて

2019-01-19 22:36:07 | 日記
明日は今年初めてのレースなので、今週はカフェインを控えてました。

レースって言ってもハーフなので、そんなにカフェインを気にする程でもないのだけれど、走るのが遅い分、時間が掛かるから少しでもロスタイムを減らしたいところなんです。まあ、.そんな訳でトイレによる回数は減らしたいんですな。

12月のさいたまマラソンから、先週マラニックで15kmくらい走っただけなんで、全然練習不足なんです。今回も完走できればいいと思ってます。

No9 ぼーっと生きてんじゃねーよ

2019-01-18 20:49:47 | 日記
ぼーっと生きてるとチコちゃんに叱られるらしいな。

歳をとれば取るほど、一年が短くなるように感じるのは、よく言われることですが、私も55歳で定年退職するまではその通りだと思ってました。ところが定年になってから新たなことを始めたため、前年までの一年の感覚の3倍ぐらい永く感じたんです。日常の慣れや惰性から脱し新しい発見や経験が脳に刺激を与えたからです。しかし、その新たなことも3年もすると慣れてくるわけです。そうするとまた一年が短くなる、そこでまた新たなことを始める。こんな繰り返しで、常に何かしらの新しい挑戦をしているんです。

この日記もそのひとつで今年から始めて見ました。まあ、いつまで続くか分かりませんが新たな挑戦を続けた行こうと思います。


No8 コンビニモーニング

2019-01-17 07:56:39 | 日記
ぼんやりとコンビニの窓際イートインカウンター(椅子5脚)の席から朝食を取りながら街を眺めていた。

朝の渋滞が始まっている。目の前の交差点を右から左へ乗用車やトラック・バスなどの車列が数台づつ通過して行く。前方の車が交差点の向こう側で止まると、後方の車は信号が青でも手前の歩道前で停車し強引に交差点へ侵入していくことはない。車は交差点の向こう側でもこちら側でも横断歩道のゼブラゾーンを踏まない様に停車している。
信号が変わると、駅へ急ぐ人々や駅から勤務先や学校へ向かう人々が交差点の歩道を行き交う。
強引に交差点へ侵入して、信号が変わり横断歩道や交差点内に取り残され、横道からの車や歩行者の妨げになるようなマナーの悪い車を見かけない。
小学生が一列に並んで、交差点を曲がって行った。

「朝の渋滞時にこんなに整然としてるんだ!」ってのが正直な感想。これまでは朝の道路の混雑は知っていたが改めてじっくり観たことがなかった。
朝の渋滞って言ったら、雑然としてるもんだと思ってた。これはここだけの事なんだろうか、土地柄?
都市の人口の問題?




No7 時代

2019-01-16 19:40:49 | 日記
空き店舗だったところにクリーニング屋さんが入った。

大きなスーパーが撤退して、それにつれて近隣の商店も店じまいしていった。そこは元何が有ったかも忘れてしまったが小さなビルの1階、ガラス張りの中がガランとしていた。
そこにお店が入り、ウインドーに張り紙がされ、室内に什器や装飾がなされると、その通りが急に華やいで見えて来た。
直ぐ近くの工事現場には、工事車両が出入りしており、マンションの看板が掲げられている。
駅まで徒歩5分、新宿まで電車で1時間以内。

この通りにはまだ他にもいくつかの空き店舗やシャッターが閉まったままのところもあるが、マンションが完成したらそれらのところも新しいお店が開店したり再びシャッターが開いたりするんだろうか。

嘗て栄えたこの街、昭和な佇まいのこの街の長期低落傾向がマンション住民の増加による効果で少しは改善されるのかな。


♬ 中島みゆき
https://www.youtube.com/watch?v=Ry_bpaKDcAo

No6 いちごの日

2019-01-15 16:42:18 | 日記
まあ、語呂合わせか。

今から半世紀前に高校を卒業した私は果物屋へ就職した。
そこで出会ったいちごは「福羽いちご」でした。
当時は露地栽培が主流で、いちごの旬は6月ごろ。
久能山の石垣いちごが有名だったな。
福羽いちごは今のいちごの様な球状じゃなくって、細長い円錐形だった。
木箱にきれいに並べられてましたよ。
酸味が強くほのかな甘みってとこかな。
その翌年だったと思うが、「ダナーいちご」って云う品種が販売された。
今のいちごの原型なのかな。
粒が大きく甘みが強く酸味も強い品種でした。
今のような透明プラスチックの500gパックでした。
このダナーいちごは温室栽培で、露地栽培の福羽いちごよりも早く市場に出てくるので忽ち市場の中心品種になって行きました。
その後さらに出荷の早い品種や、栽培方法の研究が進み、いちごの需要が多いクリスマス目がけた生産が主流になり、今やいちごの旬は初夏から冬へと様変わりしてしまいましたね。


ついでですが、1月15日は昭和世代の私には「成人の日」だな。

成人の日の想い出は、仕事で早朝から深夜まで駅の売店で売り子をしてたことだな。
当時は地方からの集団就職の子達は金の卵で大切にされてたんですね。
晴れ着を着て、会社でお祝いなんかしてもらってました。
そんな華やかな世界とは無縁の地元民は作業着に身を包み黙々と働いてました。
今思えば、昭和ブラックだったんですね。

No5 受講

2019-01-14 12:47:10 | 日記
快晴微風、日射しが心地いい。

昼食用のパンと飲み物を買い、トイレを済ませてもまだ時間が余った。
少し早く会場に着いてしまったのだ。
で、近くのコンビニの駐車場でついうとうとしてしまった。

あっ、と思って起きたら、10分寝てしまった。
まあ、会場入りには丁度いいだろう。

今日は講師ではなく、主催者側で講師をお招きする立場での参加者。
ワークなどの時に人数調整の参加者ってところだ。

どうも、お若い講師の先生をお迎えするのが苦手なんだ。
先様がどう思っているのかが、今一分からなくって、どう、対処していいかいつも悩む。

まあ、節度を保って、硬すぎず柔らか過ぎず、ほどほどにかな。
そこが難しいんだよな。



No4 地元の勉強会

2019-01-13 20:12:03 | 日記
昨日とは打って変わって青空が広がっている。

二階の受付で、予約してある部屋の料金を支払いカギを受け取った。
受付は顔なじみの娘だ。
「隣の部屋、午後から使いますんで、・・・・」
「あ、わかった。また、ポット貸してね。」と軽く手を上げて3階への階段へと向かった。

ここは地元の市民活動センターで、私たちはボランティアでコミュニケーション&コーチングの勉強会を開催している。今日は月に1回の例会の日だ。

ここでの勉強会は、この新しい建物になる前から、もう10年続いて入る。
そして、今日は1月の恒例となりつつある講座を私が担当する。


部屋のカギを開け、灯りと空調のスイッチを入れる。
荷物を置き、講座の準備に取り掛かる。

と言っても、窓のブラインドを開け、机を今日の参加者7人用に配置したり、
給湯室から借りて水を入れて来た電気ポットのプラグを壁のコンセントに差し込んだり、
ホワイトボードに今日の予定を書いたりして、参加者が来るのを待つ。