都草に京都のわからないことを聞いたら、電話切られました！

　会社にいた頃、よく京都に住んで居たら京都のことはすべて知っていて当たり前、関連するべきことはすべて京都人の方は知っておられるからお前も知っていて当たり前と京都検定１級保持者の先輩に何の教授もなく言われました。
　何も教えていただいていないのに京都に住んで居るだけで関連するべきとこまですべて知っていて当たり前といわれていました。
　あまりにも理不尽な言動だったので無視しようと思いましたが、その先輩をよく知る方に相談したら「仮にも先輩だから聞いてやれ」といわれました。
　理不尽な事柄を言う先輩は、目に見えないものまで見えて当たり前とも豪語されていました。今では、埋蔵文化財研究所など数えきれないほど通って、見えないものはみえないとわかりました。理不尽なことを言う先輩でした。
　
　私の住む近くに樫原本陣があります。現存しています。二条陣屋のような忍者屋敷のような面白い作りになっています。対比されるのが西とは反対にあった唯一の京都市内の本陣伏見本陣です。
　いつも対比されるので、知っている方にご教授願おうと歴史資料館、伏見区役所、都草などに問合せしました。すべてよくわからないというお話でした。どこにあったか場所さえわからない始末です。都草の方は、そんなこと聞いてくるなわからないことはわからないのだからといって、バシッーンと電話を勝手に着られました。

　違う会社の先輩で部長だった方からは、この世の中にわからないことはないお前の勉強不足だ、もっと勉強しろと激怒して言われました。天皇陛下さえこの世の中解らないことおおいですねといわれています。また、定期的に大学教授など専門知識を持っておられる方の勉強会もしておられます。滋賀県で生まれ、たまたま、京都に住んで居るだけで酷い言われようでした。京都生まれの京都育ちの方とお話しする機会があり、私は京都生まれてからずっと住んで居ますが、あなたのようにいわれたことないし、京都のこと何も知らないですよ。また、京都に住んで居て、有名寺社仏閣に全部行かれていると思っていたら、いつでも行けるという頭があって、行かれていない方が大半でした。

　都草の方にはすごい回答を得ています。三条小鍛冶が作ったとされる長刀鉾の長刀が酔最近発見されたということです。不条理な先輩が知っていて当たり前と言って何も教えてもらえなかったときに、長刀鉾の会所の方に現存するんですかと十数年前に聞きに行ったことがありました。4，50人の方がおられましたが、誰も知る方はありませんでした。棟梁だったらご存じかもしれないということで来られるまで約3時間そこで待ちましたが、そのころの棟梁は知りませんというお答えでした。祇園床もなんであるのか、見せていただけるのかそれも知っている方がありませんでした。

　もう一つは、西山に登った時に「京都を山の上から見ると条理が少しずれています。」といわれました。私も不思議で足利健亮教授の説鴨川を基準にしたのかなと思っていました。都草の方の回答は、平安京を造営する際に船岡山山頂から北極星を目印に杭を立て測量しながら、条理を作られたとお聞きして、目から鱗でした。感謝感激でした。

　京都人の方は偉そうなこと言う方が多く中身のない方が多いのでがっかりです。都草の方それも区役所の地域課の方にここにお問い合わせしたらわかるかもしれませんと名前と電話番号まで教えていただいたのに、ガシャンとかってに一方的に切られとても残念でした。会社の先輩たちは今では、中身のない偉そうに言いたかった人間の集団だったように思います。とても残念です。