日本一となるとなんでも素晴らしい!、白樺林の
広さが日本一がわが県にあるんです。平庭高原が
日本で一番となってるそうだが、住んでる自分には
普段から認識が薄かった。
行ってみれば、やはり評判は嘘でない、見事な風景です。
今日は観光目的で訪れた訳ではなく、長兄がこの素晴らしい
高原の麓の介護施設に入ってるので見舞い?面会に行った。今年の
正月明けまで元気だったのだが、急に脳梗塞で倒れてから、
認知機能が著しく低下で、家族すら分からない状況になってる、
と長男の甥っ子から聞いてたが、新コロナで面会が出来ずに
いたが、15分の時間制限で県内在住者に限り認められたと連絡を
貰って、妻と面会がやっと出来た。年齢が91歳になっていて、会話も
家族の認識も無理だと言われてそれなりの覚悟を持って訪ねた。
たった15分の制限時間だが、兄に向って、自分を名乗り、俺だよ
妻も名乗り何度も何度も声がけしても、目すら向けてくれない、
ショック、高齢者、認知症、となんども聞いているが、目の前で
の実兄の姿にやっぱりと認識せざるを得なかった。だが!面会時間
過ぎる1分前に声を出して笑い、俺を見ている、帰る間際に、笑顔で
バイバイの手を振ってる、記憶が少しでも戻ってくれた瞬間だった。
2時間半の片道かけて、行った兄との面会です。来てよかった!
日本一の白樺林に連なる紅葉と合わせて、なんだか、曇りのち晴れ
の心境で見舞い面会から帰った。次に会うときは、元の会話を
しようね!と願いつつ、・・・高齢は誰でも行く道なのだが!
ピンピンコロリはみんなが望んでる!・・がんばろう!・・