昨日、面白いきのこを見つけました。
ツチグリです。
ツチグリはこの花びらのような外側の殻が
湿度の高いときには開き、
乾燥しているときには閉じて、全体が丸っこくなります。
その、乾いて丸っこいときに、
風に吹かれてコロコロ転がって移動するのだそうな。
だからこのツチグリも、ここから生えているのではなくて、
単に置いてある感じ、持ち上げるとヒョイと持ち上がります。
このときは、すぐ近くで3コ見つかりました。
そして、下が、実は今年の4月に見つけたものです。
かなりくたびれた感じで、昨年の秋遅くに開いて雪の下になっていたものが
出てきたのかな?と思いました。
でも、ツチグリが出てくるのって、そんなに遅い時期なの?
・・・と、思っていたわけですが、
この度、図らずもそれが証明されました。
(図鑑に寄れば、年中あるようですが・・・)
本当は、もっとたくさんあるのだろうと思うのですが、
この時期はどこも落ち葉でいっぱいで、
ほとんどのものが埋もれたままなのでは・・・?
と、思ったりもします。
そもそも、乾いて丸くなっているときには、見つけづらいですよね。
今日また見に行こうと思ったら、もう、雪に埋まってしまいました!!
ユニークなきのこです
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