92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

笹のしずく、厨 十兵衛、Cantina わん

2006-04-22 | 呑み (信州:松本市街)
 今夜は下り坂という予報だった天気ですけど、何とか曇り空のまま持ち堪えてくれそうな感じです。

 ということで、雑用などで少し遅くなりましたが、今宵も呑みに出掛けることにしましょう。最初に向かったのは上土(紹介記事)にある炭火焼「笹のしずく」さんです。

 日本酒メニューを見ると、「もっとコクのあるお酒も」ということで、期間限定で「黒龍」(本醸造、黒龍酒造)を入れられているとか。ということで、早速これをいただくことにしました。

 一方、お料理は「豚角煮 大根 玉子」や「ハタハタの塩焼き」からスタートです。

 
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)


 元々、角煮が好きなので、メニューにあるとつい頼んでしまうんですよね。炭火の効果か、ハタハタも表面はカリッとしていますが中身はしっとり柔らかで旨みが詰まっていました。

 続いて、「キスと野菜の天ぷら」や「セロリとスナックエンドウ さっぱり和え」をいただきます。また、日本酒は「麒麟山」(伝統辛口、麒麟山酒造)をお願いしました。

 
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)

 いずれも素材の味をうまく引き立たせる味付けで、良い感じですね。

 こうして呑み食いしていると、偶然 SOJA さんも来店。何でも蔵めぐりの帰りなんだそうで、22時以降は行くお店が決まっているので、その前段で美味しいものをいただこうといらしたそうです。相変わらずの行動力&顔の広さは、さすがですね~。

 このお店、初訪問の時こそ割と空いていたんですけど、その後は予約などで満席だったりして、なかなか再訪の機会を作れなかったんですよね。でも、花見で昼間から呑んでいる人が多いから、今夜はお店で呑む人は少ないかも、というヨミで訪れたところ、予想通り比較的空いていたのでした。

 それでも、遅い時刻になってくると随分お客様で賑わってきましたから、うちはこのあたりで次のお店へと向かうことにします。





 次に向かったのは、いつもの緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち松本食堂事業協同組合より)さん。どうやら常連の Yo さんとHさんがいらしているようですから、久しぶりにゆっくり酌み交わすことができそうです。

 まずは「奈良萬」(純米 中垂れ、夢心酒造)、続いて恐らく初めてとなる「鍋島」(純米吟醸、山田錦、富久千代酒造、gooタウンページ佐賀県酒造組合より)をいただきました。

 


 いずれもしっかり旨みがあって美味しいですね。これに合わせて、お料理は「大根サラダ」や「米なすの揚げ出し」をお願いします。

 
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)


 続いて、Yo さんの好物「鯨の唐揚げガーリックマヨネーズ」をオーダーしました。



 日本酒はその後、久しぶりの「房島屋」(純米吟醸、五百万石、所酒造)や「飛露喜」(吟醸、廣木酒造本店)をいただきます。

 


 相変わらずハードワークの Yo さんですが、いくらか体調も戻ってこられたようで安心しました。これも Yo さんの高い志やHさんのサポートの賜物でしょうね~。

 お店は遅い時刻にも関わらず、かなりの賑わい。Yo さん達も一度満席で入店できず、しばらく時間を調整して再訪されたそうです。



 こうして、例によってすっかり酔っ払ったところで今宵の呑み締め。いつもなら近くの「ウォータールー」さんへ行くところですが、今夜は超久々となる中町通りの「Cantina わん」さんへ行くことにしました。

 この前、行ったのはもう2年以上前になると思うのですが、最近ちょくちょくお店以外でマスターのSさんとお会いする機会が続いたこともあり、久しぶりに寄ってみたくなったのです。

 早速、これまた久々のカクテル「ダイキリ」をお願いしました。

 


 続いて、Sさんのおすすめでラムをいただきます。何でもモルトの「ラフロイグ」の樽を使っているそうですよ。

 


 ラムについて詳しくない(と言うか、カクテルではいただいていても、細かく意識したことがなかった)のですが、モルトのような強烈な香りやドライ感はなく、甘く穏やかな呑み口に感じますね。でも、調子に乗って呑むと深く酔いそうな気がしますよ。

 前に来た時は割と混んでいたイメージがあるのですが、今夜は個室に1組お客様がいらっしゃるだけ。おかげで、このお店の特徴でもあるカウンター席のソファーに身を沈めて、ゆったりした時間を過ごすことができました。

 


 遅い時刻になって、個室のお客様が帰られるのと入れ替わりに何組かお客様がいらっしゃったんで、今宵はこのあたりで引き揚げることにしましょう。




前回訪問記録:
8オンス、笹のしずく、鮨さんしろう、ぷる~く ぼ~げん、酔い亭、WaterLoo(2006-03-20)
厨 十兵衛、WaterLoo(2006-04-15)
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 弘法山古墳のサクラ | トップ | POT BELLY のランチ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
■ はんな さん (kuni@管理人)
2006-05-07 17:23:27
是非、また信州へお越しになる機会を作れると良いですね~
返信する
いいなぁ~。 (はんな)
2006-05-06 18:34:00
行ってみたいです。 ^0^
返信する
■ SOJA さん (kuni@管理人)
2006-04-30 02:19:02
こちらこそ、どうもでした。



どなたかと、お会いしそうな夜だなぁ、という予感はあったのですが、おかげさまで楽しく過ごせました!



素材選び、調理の腕、盛り付けの技術、お店の雰囲気、お客様の傾向、体調 etc.



「おいしさ」を構成する要素は様々ですけど、多くの要素を満たせば満たすほど、お店側もお客側も満足度が高くなる可能性が大きいですよね~



そして、そんないろいろな要素の「見えない部分」まで感じ取れる SOJA さんも、さすがです(笑)
返信する
Unknown (SOJA)
2006-04-27 21:07:00
先日はどうもでした。



豚の角煮、昨日頂いて来ましたが

しっかり和風の味付け、

面白くて、色々ご主人さんに聞いた所、

たまり醤油を使っておいでだとか。

だのに、下茹でにはセロリの葉を使うらしく、

工夫されたお品のようです。



天ぷらも良さそうですね。

相変わらず、見た目にもこだわって配置して下さっているように思います。
返信する

コメントを投稿

呑み (信州:松本市街)」カテゴリの最新記事