92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

秋の南富良野ノロッコ号

2012-09-16 | 北海道
 今月の土・日・祝日には旭川~新得間を1日1往復する「秋の南富良野ノロッコ号」(紹介PDF)が運行されるのだとか。雨降りで生憎の天候ですが、せっかく新得に居るので、ちょっと乗ってみることにしましょう。

 新得で待っていても良かったのですが、幾寅まで迎撃に出て新得まで乗るという面白い作戦を新得駅前で蕎麦を食べた際に仕入れたので、先ずは幾寅まで根室本線の各駅停車に乗ることにしました。

根室本線の各駅停車 往復の乗車券


 晴れていれば新得市街や十勝の雄大な景色を眺めることが出来たと思うのですが、生憎の天候のため、遠方は霞んでよく見えないのが残念です。

車窓より十勝方面(1)


 途中、新狩勝トンネル内の上落合信号場には根室本線と石勝線の分岐があり、タイミング良く撮影することが出来ました。

根室本線と石勝線のトンネル内分岐


 やがて幾寅駅に到着。

幾寅駅を後にする列車 幾寅駅の駅舎(プラットホームより)


 幾寅駅の駅舎や周辺は映画「鉄道員(ぽっぽや)」(goo映画)のロケセットがあります。これまで何度か来たことがありますが、いつもクルマだったので、鉄道で降り立つのは初めてですよ。

ロケセット 幾寅駅の駅舎(駅前より)


 駅前のロケセットを眺めているうちに、ノロッコ号が到着。思ったより早く着いたのでビックリでしたが、少し停車時間があるんですね。一部の乗客がホームへ降りて駅舎などを撮影されていました。

ノロッコ号 停車時間にホームへ降りる乗客の姿も


 このノロッコ号は機関車と3両の客車で編成されていますが、車両によって座席の配置が異なるようです。

窓側む向いた席を有する車両 クロスシート(テーブル付き)のみの車両


 相変わらず雨が降っており、雄大な車窓とまでは言えないのが残念でした。

車窓より十勝方面(2) 車窓より新得方向


 やがて新得駅に到着です。

新得に到着 折り返しで旭川へ向かう準備中


 天候のせいか乗客は少なめでしたが、こうして「ぷち鉄道旅」を楽しむことが出来ました。

行先票 客車に描かれたマーク



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