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大普賢岳遭難沙汰 Ⅵ

2014-08-27 | 日記

 

25日の読売新聞朝刊に、東京から来た60才過ぎご夫婦の大普賢岳不明記事が載ってました。

私がブログで書いた大普賢岳を検証する意味でも、興味を持ち

小さな記事ですが読んでみると

通報者が山小屋「和佐又山ヒュッテ」の管理人の女性(50)と載ってました。

短い記事なのに通報者の詳しい説明、御丁寧に年齢まで・・・・なんか引っかかりません????

ブログを読み返して頂ければ分かりますが、私がここで遭難しかけたとき一番恐れたのが

このおばさんに通報されはしないか、遭難届けを出されはしないかって事でした。

 

         ※ その時の地図  帰ってすぐは泥まみれだったんですが、洗い落し修繕してこの通り 

                   その時は地図を見て嫁さんがビックリしてました((汗))

 

それはこの山小屋に着くまでの道路は、関西ではよくあるんですが

私道・私有地かは分かりませんが、道路脇が全て交通法の駐車禁止区域でもないのに

何kmかロープ張り・巨木・コーン・看板等で駐車できないようにしてて

結局上の駐車場にしか車を停められず、料金を取られるようになってます。

私が遭難しかけた時は、水・食糧・ヘッドランプ・雨具もあり、真夏でしたからビバークも考えましたし

到着が遅くなるにしても、なんしかこのおばちゃんに連絡しなければとの思いが一番でした。

(家族には私の山行経験が分かるんで、1日ぐらいの遅れは大丈夫と思ってます)

    ※ 検証登山に作図して行った地図。それ以降の山行前は必ず作図します。

 

幸い次の日の新聞に、御夫婦が前鬼方面に下りてるところを

捜索中の県警署員に発見されたことが載ってましたが、もう一日分の食糧を携帯してたそうです。

計画では、大普賢岳から弥山の山小屋で一泊し、釈迦ヶ岳まで縦走してもう一泊して戻る予定で

釈迦ヶ岳からは来た道を戻るか、前鬼に下りてタクシーとかでヒュッテに戻るかは書いてませんでしたが

いずれにしろタイトな計画で判断は難しい所はあると思いますが

ここ大普賢岳で遭難事故??? などの発表が多いことが分かったような気がしました。

 

  ー 釈迦ヶ岳 ー

  - 山上ヶ岳 -

 

大峰山脈は綺麗ですよ!!!!!