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以前にもここでお話ししましたが、
店の在庫の中古車を鑑定してもらっています。
http://www.npo-jaaa.or.jp/03matter.html#
非営利団体の厳しい鑑定士の方に、
各部をきちんと見てもらって、
客観的な品質鑑定をしてもらう、という事は
以前もお話した通りです。

画像にあるのが、鑑定の結果出来てくる鑑定書なのですが、
鑑定項目が「外装」「内装」「機関」「骨格」とあり、
外装内装は五つ星が満点の、星の数五段階評価、
機関は「正常」か「要整備」の二段階
骨格は「正常」「軽度」「中度」「重度」の四段階です。
このうち、やはり難しいのが「骨格」です。
中度、重度の二つに関しては、
これはもう申し開きの立たない「修復歴あり車」になるのですが、
「軽度」の骨格異常に関してはものすごく「微妙」な部分が存在します。
「軽度の修復車」という評定を受ける場合、
F及びRのサスペンション取り付け部よりも前及び後ろの
「骨格に損傷がある」という事なのですが、
つまり、走行には基本的に支障が出ない場所という事になります。
決められた場所のある範囲なので、
衝撃を受けた事で、押して走行に支障が出る可能性がある、
という事なのでしょうが、例えばこの損傷が、
該当場所ほんの先端にゴルフボール大くらいあるだけで、
しかも修復を受けなくても(ひずみ・歪みだけでも)
表現としては「修復あり」となってしまいます。
現時点で当店の在庫車においては、
ベース車として販売する前提のものと、壱万円号以外は
基本的にこの鑑定を受ける事にしています。
(新入庫車も受けるまでの長い場合が出ます)
つい先日紹介した車両が、まさにその
「先端にゴルフボール大のゆがみ、外板に影響が無いのでそのまま」
という状態です。
当店の場合、修復ありの場合、一様に同程度の状態の
「修復なし」と比較した場合、車両本体を下げますので、
状態の良いものでも書類上でそう裁定されているものは、
明らかにお買い得という事になります。
(当然そのあたりは明示しています)
そして「佳字化」と書きましたが、古い地名の字面が、
何となく恐ろしい字だったり、負のイメージのある文字の場合に
自治体がそう(佳字化)やって「字面を美しく」した行為なのですが、
(例)二荒(フタアラ)→音読みでニコウ→日光(ニッコウ)
何度も「修復」という言葉が出ていますが、
修復、和英辞典を何冊か引いてみますと、
どれも同じく「restore」「renovate」と出ます。
カタカナで表現すると 「リストア」「リノベート」です。(発音記号に因る)
リストア・・良く和製英語っぽく「レストア」の方が圧倒的に
通りが良いのですが、ビンテージ自動車を重作業できれいに復元する場合、
良く使われる言葉であります。
自動車の場合、「修復」と言う表現だと
ものすごくがっかり感が付いてしまうのですが、
「レストア」と表現するとその響きだけで
何となく「うっとり」してしまう私は異常でしょうか(意味不明)
だからと言って修復ありにされてしまっても
「レストア」と言う表現は当店ではしません(笑)
店の在庫の中古車を鑑定してもらっています。
http://www.npo-jaaa.or.jp/03matter.html#
非営利団体の厳しい鑑定士の方に、
各部をきちんと見てもらって、
客観的な品質鑑定をしてもらう、という事は
以前もお話した通りです。

画像にあるのが、鑑定の結果出来てくる鑑定書なのですが、
鑑定項目が「外装」「内装」「機関」「骨格」とあり、
外装内装は五つ星が満点の、星の数五段階評価、
機関は「正常」か「要整備」の二段階
骨格は「正常」「軽度」「中度」「重度」の四段階です。
このうち、やはり難しいのが「骨格」です。
中度、重度の二つに関しては、
これはもう申し開きの立たない「修復歴あり車」になるのですが、
「軽度」の骨格異常に関してはものすごく「微妙」な部分が存在します。
「軽度の修復車」という評定を受ける場合、
F及びRのサスペンション取り付け部よりも前及び後ろの
「骨格に損傷がある」という事なのですが、
つまり、走行には基本的に支障が出ない場所という事になります。
決められた場所のある範囲なので、
衝撃を受けた事で、押して走行に支障が出る可能性がある、
という事なのでしょうが、例えばこの損傷が、
該当場所ほんの先端にゴルフボール大くらいあるだけで、
しかも修復を受けなくても(ひずみ・歪みだけでも)
表現としては「修復あり」となってしまいます。
現時点で当店の在庫車においては、
ベース車として販売する前提のものと、壱万円号以外は
基本的にこの鑑定を受ける事にしています。
(新入庫車も受けるまでの長い場合が出ます)
つい先日紹介した車両が、まさにその
「先端にゴルフボール大のゆがみ、外板に影響が無いのでそのまま」
という状態です。
当店の場合、修復ありの場合、一様に同程度の状態の
「修復なし」と比較した場合、車両本体を下げますので、
状態の良いものでも書類上でそう裁定されているものは、
明らかにお買い得という事になります。
(当然そのあたりは明示しています)
そして「佳字化」と書きましたが、古い地名の字面が、
何となく恐ろしい字だったり、負のイメージのある文字の場合に
自治体がそう(佳字化)やって「字面を美しく」した行為なのですが、
(例)二荒(フタアラ)→音読みでニコウ→日光(ニッコウ)
何度も「修復」という言葉が出ていますが、
修復、和英辞典を何冊か引いてみますと、
どれも同じく「restore」「renovate」と出ます。
カタカナで表現すると 「リストア」「リノベート」です。(発音記号に因る)
リストア・・良く和製英語っぽく「レストア」の方が圧倒的に
通りが良いのですが、ビンテージ自動車を重作業できれいに復元する場合、
良く使われる言葉であります。
自動車の場合、「修復」と言う表現だと
ものすごくがっかり感が付いてしまうのですが、
「レストア」と表現するとその響きだけで
何となく「うっとり」してしまう私は異常でしょうか(意味不明)
だからと言って修復ありにされてしまっても
「レストア」と言う表現は当店ではしません(笑)
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