吾輩は・・・

甲斐犬（かいけん）です。希少種なので入手さえも難しい様ですが

そもそも純血種は天然記念物だそうで（高くても売ってるからそんなじゃ無いと思ってましたが）
「飼い主だけにしかしっぽを振らない忠誠心の鑑のような犬種」ということで、
この黒毛に少量赤褐色の「虎毛」が甲斐犬のトレードマーク。

それにしてもずいぶんな画像だな、と突っ込みたくなるとはもちろん思います。
（我ながらブログにこの画像かよって（自爆））
これまでに甲斐犬を撮ろう撮ろうとずっと機会をうかがっていたのですが、
なにしろめったに御目にかかれない。
やっと逢えたと思ったときにはカメラを持っていない（笑）

甲斐犬には印象的なエピソードがありまして・・・
数年前のある日、店ご意見番のじんさんと
置場からの帰りに並んで徒歩で店に向かっておりますと、
向こうから甲斐犬を連れた方がこちらに向かって来ます。
（多分最初の段階は２５ｍ）
その時点から甲斐犬に大変興味があった私は飼い主さんに
「甲斐犬ですか？」と近寄りながら伺いました
（この時点で７ｍくらい。甲斐犬はこっちに全く興味を示す事無く
　下を向いて飼い主さんの後ろを歩いて来る）
飼い主さんがそうですと返事をするが早いか、
（この時点で３，５ｍくらい）
「ガッ」とワタシの手のそば（多分５ｃｍくらい）の所で
甲斐犬の歯が空を切り、リードがビッと張りました。間一髪（爆）

何がすごいって、噛みつけそうな距離の間合いを
ポーカーフェイスでギリギリまでがまんして
一気に攻めて来た甲斐犬もすごいですが、
（これぞ武田軍団の「風の如し」←ホメてる場合じゃ無いですが）
直前まで並んで歩いていたのに甲斐犬が攻めて来た瞬間に
ワタシを甲斐犬に対して盾にして後ろに回り込んでいた
じんさんの危機回避能力と瞬発力でしょう（汗爆・と言うよりも油断しすぎ←自分）

と・・ここまで書いて、実は本題はじんさんだったと言う（笑）
残念ながらじんさんの画像が無いので
猫好き藤原さんのブログ
http://profile.livedoor.com/zst_fujiwara/
でその雄姿をぜひ（誘働かよ（笑）
＝店のＨＰトップからも行けます。

と、再度甲斐犬。
甲斐犬はこの連中を追っ払う役目もあるんですよね。

「立ち入り禁止　地主」という看板はこの連中には意味を為しませんし（笑）
多「麻」トンネルだって。