MTBのオーバーホールメンテ

もと近所のＴさん（こう書くと結構判る方多いはず）
からご依頼いただいたマウンテンバイクの半再生です。

（急ぎませんからと言うお言葉に甘え（過ぎ）
　過度な期間お待ちいただいてしまいました・・すみません）
現在メインでお使いのトランポの車検と同時に
３／３１に納めさせていただきました（勝手に大晦日だと思って・・汗）


作業としては準全ばら（完全じゃなく（準））です。
ヘッドパーツへの再グリスアップも行っていますが、
一番のヤマ場はドライブ系のリニューアル。
リアカセット（スプロケット７Ｓ）とチェーンを新品、
ワイヤー類は全交換、タイヤ、チューブ、グリップ、も交換、
ブレーキシューも上位クラスのアルミフレームタイプに交換、
アウターへの固定ができなくなっていたフロントシフターは
同時に持参され、「こっちはフレーム本体のサビがひどいので破棄」
と依頼された同年代のＭＴＢの方がきちんと動作したのでそちらから移植、
という構成の内容でした。

ちなみに・・・

フレームが日本製・・この年代でさえも日本製で、タンゲのパイプで
（とっくにメインの製造が日本からアジア各国へ流出していた時代と思われ）
高級とまでは行かないまでも中級クラスの貴重なフレーム、今きれいにして乗ったらかっこいい
足バイクと言っていいでしょう。

尚・・個人的に思い入れのある「ＳＴＸ」メカが付いていました。
まだまだ元気に現役続行です。