A2G2Mk2

脱線過多ですが在庫についてとか、アンテナに引っ掛かるガラクタまで、と言いつつ、柴犬となめこの話が多いかも(汗)

偶然か必然か欧米か

2011-06-06 23:52:52 | Weblog
クルマを探しにご来店いただいた場合、最終的な1台に絞るためには、
いくつかステップがあります。もちろんお客さま毎に、
優先する順位もおひとりおひとりで異なります。
用途、グレード、ミッション形式、色、それこそ千差万別。
契約いただく場合も決定までの時間もそれこそ比べられないくらい違います。
急がないお客さま(気にいるものが出て来るまで待った方は実際2年かかった方も
居られますし(こういう方の場合、途中は忙しくてクルマ探しを止めていたかもですが)
一方で特にアポ無く遠方からご来店になられても、条件が合って好みに合ったから、と
即決して帰られる場合さえもありました。(実はこの例は先月ありました)

そんな中先日入荷の一台は限定用途用(休日サーキット向き・公道使用も可能)
になかなか各部微に入り細に入り凝って作られたもので、
入荷の話を聞いた際は、多分結構速い段階で売れてしまうんじゃないかな、
と考えておりました。
(最初お話をいただいてから実際の入庫までには時間が少し余分に掛っていましたが・・)

カスタマイズされた車両はカスタム費用をそのまま車両価格に積算反映はできないので、
凝り方と好みの方向性が合致した場合、購入側にとってはすごく魅力的な価格となります。


今回偶然入荷と同時期に、公道も楽しめてサーキットも行ける仕様でクルマを作りたい、
というお客さまから問い合わせがありました。
カスタマイズ車の場合上記の通り、製作者(前オーナー)さんの
好みがすごく反映されていますし、
新たに作りたいという方の場合、思い描いた仕様もある程度ありますから、
これが入庫即そちらへ、とはならない場合も多いです。
ここはもちろん仕方のない所ではあります。さて・・・

・・結果からすると即決でした。
他のお客さまの目に触れる事無くささっと売約。
結果論的に言えば、
多少好みから外れる部分はあれど、
細かい点なので後から何とかなる、
大筋でも用途に合っていたのは大きかった、
という事かと思います。

こちらから客観的に見ますと、良くぞこのタイミングで
こういうクルマを探しに来ていただいた、というのはあります。
手放された方のタイミングも本当に偶然絶妙の時期だったとしか言い様がありません。
どちらかが少しでも時期がずれていましたら、ベースの車種えらびから、
各パーツをたくさんある選択肢から選んで、という
かなり長い道のりを辿る必要があった訳で・・・

一言でくくってしまいますと、
「偶然ってあるのね」という所なんですけど。

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