4月15日投開票の壱岐市長選の立候補予定者による公開討論会が19日、同市郷ノ浦町の壱岐文化ホールであり、現職で2期目を目指す白川博一氏(61)と新人で前JA壱岐市組合長の吉野誠治氏(63)が出席。市立壱岐市民病院の改革などをめぐり持論を展開した。
市民グループ「壱岐を元気にする会」(久保田恒憲会長)が主催。市民約400人が耳を傾けた。
市民から募集した四つの質問事項のうち市民病院改革について、吉野氏は「中核病院として市民が安心して治療ができるように当選1年以内に方向性を出す」、白川氏は「2時間以内に救命措置をとれる救急体制をつくるためにも、県病院企業団への加入を目指す」とそれぞれ述べた。
自由テーマでは、白川氏が「壱岐-博多間のフェリーと高速船の運賃をJR並みに引き下げるよう努力する」と主張。吉野氏は「若者を島に残すための雇用の場として、農水産物加工の企業をつくる」と意欲を示した。
(2012/2/20長崎新聞)
市民グループ「壱岐を元気にする会」(久保田恒憲会長)が主催。市民約400人が耳を傾けた。
市民から募集した四つの質問事項のうち市民病院改革について、吉野氏は「中核病院として市民が安心して治療ができるように当選1年以内に方向性を出す」、白川氏は「2時間以内に救命措置をとれる救急体制をつくるためにも、県病院企業団への加入を目指す」とそれぞれ述べた。
自由テーマでは、白川氏が「壱岐-博多間のフェリーと高速船の運賃をJR並みに引き下げるよう努力する」と主張。吉野氏は「若者を島に残すための雇用の場として、農水産物加工の企業をつくる」と意欲を示した。
(2012/2/20長崎新聞)