水神祭

最近、九州熊本

昨日は東北、秋田

すさまじい雨、床上床下浸水

こちらでは、愛知県犬山市が避難勧告が出て

小牧では五条川が氾濫、小さな川があっという間に

増水、堤防を超え一面水が溢れてしまいました。

我が家の近くに流れる、長良川の支流も堤防が切れかけた時

家の周りは水路も道も判らなくなる程になり

床下浸水した経験があります。

岐阜市の水防団員の時は、校区の中に輪中があり

その地域が一階部分が浸水して大変な災害を経験した事もあり

必ず排水ポンプの点検と、排水ホースの設置作業をしてきました。

国道にある橋は手動ですが夜間通行止めにして陸閘の作動確認

路面とのすき間を確認を行っています。

もちろん橋の向う側も同時に点検をします。


そんな地域ですので、毎年『水神祭』を橋のたもとで行います。

川祭りと言って子供の頃は、花火が上がり露店も出ました。

今では、上流から順番にご祈祷をして川が氾濫しない事をお祈りしています。

この提灯が立つと祭事が行われた証となります。



いつもはこの位置から金華山が見えるのですが、今年は曇りで見えませんでした。







三つの地区の自治会が順番にこの祭事をおこないます

来年は私の地区が当番になります。

三年毎なのでやり方を忘れてしまいますが、そこは長老がいて

いろいろとご指導を受けながら準備します。

神頼みなのですが、父親以前の代から続いている行事です

最近の水害は他人ごとではありません

家の周辺はこのところ田んぼだった所が埋め立てられ

マンションから、アパート、個建住宅が立ち並び

昔を知る人には信じられないくらい家が増えています。

浸水被害が出ない事を祈るばかりです。