午前中は森アーツセンターギャラリーで開催の『ラファエル前派展』
途中ランチを取って、午後はサントリー美術館で開催の『伊万里』展です。
驚いたのが、展覧会の本質とは関係ないんですが、
出展作品の多くが、何かと世間を騒がせている大阪市の
大阪市立東洋陶磁美術館に収蔵されているものということ。
って言うか、大阪にそんな美術館有るんだね。
一つ勉強になったのは、伊万里というのは、有田焼の積出港が、
伊万里だったので、伊万里と呼ばれるようになったということ。
モカコーヒーが、モカから積み出ししていたので、そう呼ばれる
様になった似ていますね。
藍色の伊万里も美しいんですが、柿右衛門様式のカラフルな
伊万里も美しいですね。
しかも、朱と藍と金だけではなく、緑とかも出しているんですね。
知りませんでした。
デルフトや、景徳鎮でコピーされた伊万里も、面白いです。
コピー商品って、いつの世の中にもあるんですね(笑)。
って言うか、伊万里は元々磁器ですが、デルフトは陶器であるにも
かかわらず、それでも伊万里を模してくるのは面白い。
それだけ、魅力ある、あるいは、商品性の有るものだったんですね。
ゆっくり見ることが出来て、中々良かったです。
名称 | IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器 http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_1/index.html |
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会期 | 2014年1月25日(土)~3月16日(日) |
会場 | サントリー美術館 |
当日観覧料 | 一般1300円、大学・高校生1000円、中学生以下無料 |
開館時間 | 10:00~18:00(金・土は10:00~20:00) ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 火曜日 ※2月11日(火・祝)は開館 |