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練馬区立美術館 『日本の中のマネ』

金曜の午後、時間が出来たので、
約2年半ぶりに、美術館に行ってみました(^_^)v

行ったのは、練馬区立美術館で9/4から開催の
「日本の中のマネ」展

正直に言います。
“マネ”を“モネ”に空目しましたwww
最初のうちは「印象派の作品なんだな」と思っていて、
昨日、マネである事に気付きました。

でもね、良かったですよ。
ぶっちゃけ、勉強不足なので、画家の時系列的な
並びを整理できていないのですが、
マネが、モネたち印象派の画家に影響を与えたんですね。
そして、マネ自身は、写実主義のクールベから
影響を受けていたんですね。

なるほどね。

これまで行った展覧会だと、マネも、モネも、そして、
クールベも、一緒に展示されていたりすることも少なくなかったので、
それぞれの関係性が整理できていなかったのですが、
今日行ってみて、頭の中が整理できました。

この展覧会が開かれたきっかけには、
モネたち印象派の画家の作品は日本に数多あるけど、
マネの作品って実は少ないよね、という思いがあったそうです。

とはいえ、日本にあるマネの作品は少ないとはいえ、
日本で開かれた展覧会などで、マネの作品を目にすることは
少なくありません。

だってさぁ、『フォリーベルジェールのバー』とかさ、
『笛を吹く少年』とかさ、『草上の昼食』や『オランピア』、『鉄道』、
『すみれの花束をつけたベルト・モリゾ』とかって、
見た事あるよね?

なので、マネの作品が、実は日本にはそんなにないという事を
意識したことは無かったんですよねぇ。
でも、それらの作品って、実は国外の美術館等に収蔵されている
という事なのか。
そっか。

日本にあるのは、『自画像』(アーティゾン美術館)や
『ブラン氏の肖像』(国立西洋美術館)とか、
『花の中の子供(ジャック・オシュデ)』(国立西洋美術館)とかで、
結構少ないんですね。

そのほか、エッチングが結構展示されていました。
マネのエッチングは、初めて見ました。
結構、エッチング作品あるんですね。

なかなか、勉強になる展覧会でした。








名称日本の中のマネ ―出会い、120年のイメージ―
https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202204141649901997
会期2022年9月4日(日)~11月3日(木・祝)
会場練馬区立美術館
当日観覧料一般1000円、大学生・高校生および65~74歳800円、中学生以下および75歳以上無料
開館時間10:00~18:00
※入館は17:30まで
休館日月曜日
※ただし9月19日(月・祝)と10月10日(月・祝)は開館、翌9月20日(火)と10月11日(火)は休館
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