『ルーヴル美術館展 ―地中海 四千年のものがたり―』に
行って来ました。
朝方若干ヤボ用があって、それをこなしてから行ったので、
到着は、開館後約1時間を経過した10:30過ぎ。
ルーブルとか言う有名な美術館に関連する展覧会は、
開館間もなく行かないと入場待ち行列の恐れがあって、
開館後1時間も経ってから行くのは掛けだったんですが、
大丈夫でした。
ただ、中学生以下入場無料であるからか、中学生が思いの外沢山。
世界史授業の一環かな?
いや、このあたりの話を聞くのは高校のはず。
単なる課外授業か?
入場待ちはなかったものの、中は結構な混雑。
でも、展示物が見えないというほどではないです。
良かった。
見どころは何と言っても、日本初公開のアルテミス
「ギャビーのディアナ」ですかね。
でも、意外に、周りは空いていました(苦笑)。
サブタイトルが“地中海 四千年のものがたり”なので、
ローマ文化、ヘレニズム文化に関する展示物が基本。
ルーブル美術館と言う名前から想像するような、
西洋絵画は少数。
でも、その少数の絵画にコローの《ハイディ》がありました。
コローの作品だけ、展示方法がちょっとクローズアップ
されていましたね。
順序がバラバラですが、クレオパトラの自殺シーンを描いた
絵画(ジョヴァンニ・ピエトロ・リッツォーリ)と
彫刻(クロード・ベルタン)もありました。
絵画より、彫刻のほうが良かったですね。
エジプト様式のギリシャの彫像も面白かったです。
それにしても、入口近くは混雑していたけど、
奥の方に進むに従って、徐々に空いていましたね。
これは、どの展覧会でもそうなんですけど、
この展覧会では顕著な気がしました。
ルーブル美術館と言う事で、
みんな西洋絵画を期待したのかな?
展示物は、美術館展と言うより、
むしろ、博物館展と言う感じでしたね。
名称 | ルーヴル美術館展 ―地中海 四千年のものがたり― http://louvre2013.jp/ |
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会期 | 2013年7月20日(土)~9月23日(月・祝) |
会場 | 東京都美術館 |
当日観覧料 | 一般1500円、大学生1300円、高校生800円、65歳以上1000円、中学生以下無料 |
開室時間 | |
休室日 | 月曜日 ※ただし、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開室、9月17日(火)は閉室 |