予定がない・・・。
年々酷くなるなぁ・・・(苦笑)。
でもまぁ、キトラ古墳壁画展の前売り券は入手していたので、
天気も良いので、早速GO。
事前に、確認してみたら、
“混雑状況、待ち時間などの情報はツイッターで”
と言う公式HPの表示を見て、混雑を覚悟です。
9:30a.m.開場の所、上記の事前情報で混雑が予想されるので、
開場前の時間に到着。
ですが既に、長蛇の列が形成されていました。
前売り券が有ったので、入場待ちの列に並びます。
入場券がない場合は、入場券購入の列も長く長くなっていたので、
事前に何処かで入場券を入手しておいた方が良さそうです。
入場待ちの列には素早く並べましたが、そもそも、
入場までの待ち時間あります。
でも、先日、皇居乾通り一般公開で2時間半位並んだので、
それを思えば、どうってことありません(笑)。
結局、並び始めてから45分、開場してから35分位で入場。
恐れていたほど会場内は混んでいませんでした。
この状況を作り出すための、入場制限ということですね。
複製陶板も、見事にそれっぽいのですが、
やっぱり見どころは、本物のキトラ古墳壁画。
今回は、四神のうち「朱雀」「白虎」「玄武」と
十二支のうち「子」「丑」が展示されます。
四神の「青竜」は、保存状態に懸念があるため、
今回は展示なしです。
また、十二支も確認されていないものがあるので、
そもそも全部を展示することは、出来ないようです。
「白虎」が、ドロで汚れてしまい一部見づらい状態ですが、
「朱雀」は、赤い色も認識出来ました。
「玄武」も、形はハッキリと分かりました。
十二支の方は、残念・・・。
ちょっと画が、判りにくかったです。
展示物の数が少ないので、待ち時間は長いものの、
見るのは結構あっさり(笑)。
まぁ、仕方ないですね。
名称 | キトラ古墳壁画 http://kitora2014.jp/ |
---|---|
会期 | 2014年4月22日(火)~5月18日(日) |
会場 | 東京国立博物館 本館 特別5室 |
当日観覧料 | 一般900円、大学生700円、高校生400円、中学生以下無料 |
開館時間 | 9:30 ~ 17:00 ※金曜日は午後8時まで、土・日・祝休日は午後6時まで開館 ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日 ※ただし4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館 |
-----
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/f2/34b2c5f8cf2bc08ebafc3f0a913870b4.jpg)
で、このままだと物足りなかったので、
「キトラ古墳」が上映されていると言う、
ミュージアムシアターに行きました。
ぶっちゃけ、混雑してゆっくりと見れなかったので、
このミュージアムシアターはオトクかも。
解説付きだし。
これで、壁画の茶色が、石棺に染み出した泥だとかが、
わかりました。
あ、そうそう。
十二支の「丑」も、これでやっとわかりました(苦笑)。
壁画が泥に転写されてしまっていたので、
本来落とすべき泥ではなく、漆喰の方を落としたそうです。
天井の天文図も、解説付きで、良く判りました。
500円を出して見る価値ありですね。
-----
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ee/12ed1f167a1902691e0e057c57ffc13a.jpg)
トーハクは、キトラ古墳祭りの様です。
表慶館では、『キトラ古墳壁画』展併設企画の
「飛鳥 -キトラ2016-」が行われていました。
キトラ古墳の保護・研究を担当している
奈良文化財研究所の他、NICT、文化庁、明日香村の展示企画。
『キトラ古墳壁画』の方は、料金が必要ですが、
こちらの「飛鳥 -キトラ2016-」の方は、
総合文化展(通常展)の料金で観覧可能です。
こちらでは、キトラ古墳の他、時代・場所が近い、
高松塚古墳の壁画も、42inchのモニターで
高精細画像を見ることが出来ます。
いやぁ、寄ると表面の凸凹も判るほどの精度。
現代技術は凄い!
また、それだけではなく、可視光・赤外線・テラヘルツ波の
調査画像も見ることが出来ます。
もちろん、堪能しました(笑)。
これだけ見ても、まだお昼前。
朝から並んだからなぁ。