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東京ステーションギャラリー 『くまのもの』

午前に渋谷のBunkamuraで『猫たち』を見た後は、
東京駅に舞い戻って、東京ステーションギャラリー。
建築家の隈研吾さんの、これまでのプロジェクトを振り返る
展覧会にGo!
会場内撮影可でしたので、写真を撮ってきました。

この展覧会、建築家の仕事を振り返る展覧会ですので、
これまでの仕事の模型あるいは、モックアップなどが
展示されているのが特徴。
でもね、想像以上に、建築家って、芸術家なんですね。
確かに、普通の(?)建物の仕事もたくさんありましたが、
「え?どーゆーこと?」と思うようなものもありました。

その「どーゆーこと?」の一つがこれ《香柱》

実はこれ、途中から床になっているんですが、わかりますかね?
2014年にロンドンのロイヤルアカデミーから「視覚を超えた五覚の
建築をテーマに空間をデザインして欲しい」と言われて作ったのがこれ。
これって、建築家の仕事?
芸術家ですよね?

ちょっと展示順を戻って、最初の展示物。
《ナンチャンナンチャン》

竹で作られたオブジェ?
エレベーターを降りたら竹の香りがしました。
美術館で、竹の香りって、なんか珍しいですね。

これは、かの有名な太宰府天満宮のスタバの一部モック。

こういう感じなんですね。

こちらは、現在絶賛開発中の新国立競技場

木を多用するんですよね、新国立は。
これは隈さんの責任では無いんですが、
第二競技場が無い競技場って、なんなのよ。
陸上競技の国際大会できないじゃん。

こちらは、渋谷駅の街区開発で建てられるビルの模型。

どこに建つビルなのかな?

これは《浮庵》と言う茶室。

塩ビの風船にヘリウムガスを注入して浮かせた上に、
軽いポリエステルの布をかけて茶室にしたもの。
ワシントンD.C.に持ち運んだときは、
トランクに入れて運んだそうですが、
そりゃ畳むと小さくなるよね。

最後は、田町と品川の間に作られる品川新駅。

これも、隈さんの仕事なんですね。

駅の断面模型もあって、こちら。

未来的な駅になりそうですね。

絵画と違って、サクッと見てきました。
隈研吾さんんは、紙とか、竹とか、木とか、
いろんな材質に興味をもっているんですね。








名称くまのもの
隈研吾とささやく物質、かたる物質
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201803_kengo.html
会期2018 年3月3日(土)- 5月6日(日)
会場東京ステーションギャラリー
当日観覧料一般1100円、大学生・高校生900円、中学生以下無料
※本展会期中、本展入館券の半券を受付にご提示いただくと、入館料が500円になる【リピーター割】あり
開館時間10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
毎週金曜日:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日4月30日をのぞく月曜日
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