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上野の森美術館 『聖地チベット』

東京文化会館のカフェでちょっと休憩してから、展示会の梯子(苦笑)
本日二つ目は、上野の森美術館で、やはりこちらも本日初日の
『聖地チベット』を見に向かいます。

上野の森美術館って、前は何度も通った事があるんですが、
行くのは実は初めて。楽しみです。

今回は、チベット仏教と言う事がテーマであるためなのか、
展示会場入り口で、「守りがみ」なるものが入った箱が、
「ご自由にお取り下さい」状態で置いてありました。
早速取って見ると、“ヤマーンタカ”と言う
「智慧をもって悪を倒す神」を書いた紙でした。
Wikipediaによれば、日本語では大威徳明王と言う神様みたいですね。
ちなみに、別のところで私の干支の守護神は大日如来と有ったんですが、
大日如来も“智”の属性があるらしいんですよねぇ。
これって偶然?

西洋美術と違って、テーマがイマイチなのか、
昼近くでみんなランチに行っていたからなのか不明ですが、
こちらも先の『古代ローマ帝国の遺産』と同様、さほど混んでいません。
見やすくてよいです。

見所ですけど、様々な立体曼荼羅とか、タンカと言う
タペストリーのようなものですかねぇ。
日本の国宝に該当する国家一級文物と言う貴重な展示物も沢山ありました。
それにしても、日本の仏像とチベット仏教の仏像は違いますね。
チベットの物の方がリアルと言うか、何と言うか。
それぞれとっても表情が豊かなんですが、
子供だったら、怖がるだろうなぁと言う表情のモノが沢山ありました。

さて、初めての上野の森美術館ですが、こじんまりとした美術館ですね。
この手の展示に付きものの解説映像ですが、入り口直ぐ後ろの
ちょっと狭いスペースで上映されていました。
こう言うところに、スペースが狭いデメリットを見ました。

名称ポタラ宮と天空の至宝 聖地チベット
http://www.seichi-tibet.jp/
会期平成21年9月19日(土)-平成22年1月11日(月・祝)
会場上野の森美術館
当日観覧料一般1400円、大学・高校生1200円、高校・中学・小学生800円
開館時間午前10時-午後6時
(入館は閉館時間の30分前まで)
休館日会期中無休
主催財団法人日本美術協会・上野の森美術館、朝日新聞社、TBS、
大広、中華文物交流協会、中国チベット文化保護発展協会
後援文化庁、中国国家文物局、中国大使館
問い合わせハローダイヤル 03-5777-8600

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