と言う訳ではないですが、
今日からBunkamuraで開催の
『フェルメールからのラブレター展』に行って来ました。
10:00a.m.開場のところ、10:10ごろBunkamuraに到着したんですが、
何と!若干の入場待ちの行列が形成されていました。ビックリ。
って言うか、日本人はフェルメールとか言う、
ビッグネームは、好きですねぇ。私もその一人ですが(笑)。
“フェルメール・・・”と言う名前のついた展覧会ですが、
実際のフェルメールの作品は、
修復後初公開となる《手紙を読む青衣の女》、
《手紙を書く女と召使》、《手紙を書く女》の3点のみ。
もっとも、フェルメールの作品自体が、世界に30数点しか無い
と言われているので、3点も同時に展示されると言う事は、
世界のフェルメールの1割が有るわけですからねぇ。
入場待ちの行列ができるのもわかります。
フェルメールの3作品、それぞれにドラマがありますが、
《手紙を書く女と召使》の召使の表情が何とも・・・(笑)。
あと、《手紙を書く女》はカワイイですね。
それ以外の作品は、フェルメールと同時代の画家や、
フェルメールに影響を与えたor受けた画家などの作品。
興味深かったのが、
レンブラントと共同で工房を構えていた
ヤン・リーフェンスの作風がレンブラントに似ていた事。
共同で工房を構えていたので当然なのかも知れませんが、
光と影の使い方が、似ていました。
2012年は、東京都美術館グランドオープンに際して、
《真珠の首飾りの少女》が、マウリッツハイス美術館から
来るようですので、そちらも必見。
名称 | フェルメールからのラブレター展 http://vermeer-message.com/ |
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会期 | 2011年12月23日(金・祝)~2012年3月14日(水) |
会場 | Bunkamura ザ・ミュージアム |
当日観覧料 | 一般1500円、大学生・高校生1000円、中学生・小学生700円 |
開館時間 | 午前10時~午後7時(入場は各閉館の30分前まで) ※毎週金・土曜日は午後9時まで(12月30日、31日を除く) |
休館日 | 1月1日(日)のみ |