今日は、昨日(2016/01/16)から上野の
東京都美術館で開幕した『ボッティチェリ展』に行ってきました。
9:30開場なのですが、ちょっと時間の経った10:30頃の到着。
昨日の『フェルメールとレンブラント展』がそれほど混んでいなかったので、
今日の『ボッティチェリ展』も、それほどじゃないだろうと思って居たんですが、
『フェルメールとレンブラント展』よりも混んでました。
入場規制もないですし、作品の前にたどり着かないという程では無いですが、
各作品ごとに10名弱の人が集っているのは、明らかに昨日よりも混んでいます。
ごめんなさい。舐めていました。ボッティチェリ・・・。
ボッティチェリの作品で、
最も有名であろう《ヴィーナスの誕生》の展示は今回は無いですが、
これも有名であろう《美しきシモネッタの肖像》はありました。
やっぱり、良いですね。
この作品、日本に唯一存在するボッティチェリの油彩画で、
商社の丸紅の所有だそうです。
役員フロアに飾られているらしく、
恐らく一般社員の目に触れることはそれほど無いのでしょうけど、
それでもこれ程の名画が社内にあるというのは凄いな。
って言うか、なんなんだ?日本の総合商社(笑)
興味深かったのは、《アペレスの誹謗(ラ・カルンニア)》
ベースとなったのは、現存しない古代ギリシャの著名な画家アペレスが
描いたとされる絵画だそうで、それに関する言い伝えを下に書いた作品だそうです。
誹謗を様子?を画にするというのも凄いです。
「人の誹謗中傷って、こういうことなのかな」と言う気にさせられる作品でした。
あとは、ポスターにもなっている《聖母子(書物の聖母)》も注目。
青の聖母の衣が、目に映えます。
今回も音声ガイドをレンタル。
ナビゲーターが、池田昌子さんと池田秀一さん。
メーテルとシャア・アズナブルが、耳元でささやきます。
マヂで(笑)
今日は、講演も有ったので、午後は講演聴講です。
名称 | ボッティチェリ展 http://botticelli.jp/ |
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会期 | 2016年1月16日(土) ~ 4月3日(日) |
会場 | 東京都美術館 |
当日観覧料 | 一般1600円、大学生・専門学校生1300円、高校生800円、65歳以上1000円、中学生以下無料 |
開室時間 | 9:30~17:30(金曜日は20:00まで) ※入室は閉室の30分前まで |
休室日 | 月曜日、3月22日(火) ※ただし、3月21日(月・休)、28日(月)は開室 |