Persikkan Aarrearkku

おばあちゃん

昨日気に掛かっていた祖母は、やっぱりあまり具合が良くないようでした。

この後、入院・治療して可能性は少しでも長生きすることを選ぶのか、今の老人ホームでゆったりと残りの時間を過ごすのか...

本人はもう選べないので、子供が選ぶことになります。

誰も正解なんてわからないですよね。
92歳。
もう十分大往生だと私は思うけれど、人の人生は何歳まで生きたら十分なんて誰かが決めることはできないし...

でも、孫として近くで祖母を見てきた私は、もう延命などせず、ゆったりとした時間を過ごして欲しいと思います。
病院に行けば認知症の祖母はきっと厄介者扱いされる。
でも、今の老人ホームではスタッフの皆さん良くしてくださいます。
祖母は体のあちこち検査されて真っ白な空間にいるより、きっと紫陽花が窓から見えて風が通る部屋にいる方が気持ちがいいんじゃないかな...

本当は、ちょくちょく様子を見に行って
残りの時間を一緒に過ごしたいけれど。

祖母は私だけのものじゃなくて、私以外の人は私とは違う考えをしていて。
どうしても長生きして欲しい、治療して欲しい、と思う人もいるようです。

自分の思い通りにいかないのが、人生なんだなって
しみじみ思います。
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