このところの涼しさとエアコンで冷えたためか、久しぶりに風邪気味になった。
朝起きたら背中にぞくぞくするような寒気がするので
「誰かにお灸をしてもらいたい」と思ったが、
私以外の家族はお出かけ前で時間が無く、
しかたがないので自分でお灸をすることにした。
お灸といっても種類はいろいろで、
その中から皮膚に貼るタイプのお灸をすることにした。(画像上の右側、青い六角形の台座のお灸)
まずは火をつけて、それを右手でつかみ背中に貼ろうとするものの、
もう火がついているので台座を持つ指がちょっと熱さを感じる。
火に直接指が当たったらかなり熱いことを知っているだけに、
お灸をする前から冷や汗が出る。
「この辺かな?」と、肩甲骨の内側に貼るものの上手くツボに当たらない。
「ちょっと位置を変えよう」と台座を持って皮膚から剥がそうとすると
台座がすでにかなり熱くなっている。
熱さを我慢しつつ、別のツボへ置いてみた。
今度は結構いい感じ。
程よい温かさが気持ちよく、火が消える頃には寒気も和らいだ。
肩の辺りの他のツボにもなんとかお灸をすることができたが、
夜にまだ少し凝りが残っていたので主人にお灸をしてもらった。
やはり人にしてもらうときちんとツボに当たるようで、
しっかりと温まる気がしますね。
冷えにお灸。これからの時期に重宝します。