光の当たらない君

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もしもピアノが弾けたなら

2025-01-23 19:53:00 | 日記
講演者が突然、
司会者の私に、
「あなたは、西田敏行さんに似てますね」 
と言った。

急に言われて、
一瞬、止まったが、
「いいえ、私は、石原裕次郎に似ていると、 
いつも言われます。」と答えた。

まったく似てませんけど。

後で、加山雄三と言えば良かったかな
と思った。
私たちの時代のヒーローだった。

石原裕次郎は、少し前の大スター。
どことなく暗い映画、
というイメージだった。
テレビドラマ「太陽にほえろ」で
少し明るくなった。

もしもピアノが弾けたなら、

加山雄三の「旅人よ」を弾きたい。

素晴らしい曲だ。
歌詞も素晴らしい。

岩谷時子さん。

風にふるえる 
緑の草原
たどる瞳かがやく 
若き旅人よ

お見事です。


ある愛の詩

2025-01-21 19:46:00 | 日記
若い頃、映画館で
何度も見た映画がある。
「ある愛の詩」
以前は、一度映画館に入ると、
そのまま何度も見ることができた。

フランシス・レイの映画音楽が
その映画を切なく支えていた。

では、その映画を
今見るかと言われたら、
多分、見ない。
若さが足りない。

若さゆえ 苦しみ 
若さゆえ 悩み
心のいたみに 今宵も ひとり泣く
という歌があった。

若いことはいいことだ。

その映画の中で言われていた言葉が、
とても印象的だった。
その言葉に注目が集まった。

「愛とは、決して後悔しないこと!」

ひょっとして、
後悔する人、

多いのかな。


心もよう

2025-01-18 08:24:00 | 日記
心もよう

さみしさのつれづれに
手紙をしたためています あなたに
黒いインクがきれいでしょう
青いびんせんが悲しいでしょう

実に、古風な書き出し。
つれづれに
したためています

まさか
平安時代?
紫式部作詞?

私の知り合いに
井上陽水のファンがいた。

歌い方が、
都はるみ風でこぶしが効いていた。
平安時代というより、
まるで昭和。

情熱的だった。

今もそんな歌い方なのだろうか。

雪が散らつく
空もようを見ながら、

なつかしく思った。


年齢を感じる時

2025-01-16 17:46:00 | 日記
年齢を感じる時とは。

草抜きをした時。

孫と遊園地に行った時。

名前を思い出せない時。
アレアレコレコレ。

足の爪を切る時。

なんといっても、
一番感じるのは、
スーパーのレジに
並んだ時。

冷静な顔をしているが、
実は、結構、
心はイライラ。

今は、セルフが増えてきたので、
少しマシだが、
それでも、レジを通らないと、
いけない時がある。

二つのレジがあると、
どちらが早いか、考える。
こっちが早いと思って並んでみた。
ところが、残念。
向こうが早かった。

年をとると気長になるという論理は、
私に関して、
あわい論理かも。

現実は、イライラ。

年齢を感じている。

テレビ

2025-01-13 17:40:00 | 日記
テレビを見ながら、
妻は相槌をうつ。
わーとか、
大変だねとか。
えーどうしてとか。
別に相槌、うたなくてもいいのに。

静かに聞いておけば良いものを。

私は、
テレビを見ながら、
ニュースの内容に
なぜか文句を言いたくなる。
誰に言いようもないので、
妻に言う。

妻は、
あ〜あ、またか。
と思いつつも、
聞いてあげよう。
という感じ。

夫婦関係には、
涙ぐましい
努力が必要。

それにしても
自分に聞いてみたい。
なぜ、いちいち、
ニュースに文句を言うのか。

静かに聞いておけば良いものを。

それができるなら

そうしたい。